努力を促しつつ要点を突く、それが理塾の授業!

こんにちは、理塾です。

先日、我々の教室にちょっとした異変が起こりました。

 


 

 

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そう、座席を増設したのです。

 


 

 

理塾は塾長のこだわりもあって「新聞折り込みチラシ」を一切用いていません。

また、できたてホヤホヤの塾、ということもあって、知名度もさっぱりです。

ですが、ありがたいことに我々の信念と取り組みが少しずつ広まっていった結果、開校4ヶ月ちょっとなのに、予想を上回るペースで生徒が来てくれるようになりました。

10月には、1日に10件以上の問い合わせの来塾がある日が発生してしまい、さすがの対応の忙しさに、時間をかけた丁寧で満足な対応ができず、とはいえ待っている方を放置するわけにもいかず、どちらの方にとっても中途半端になる反省もありました。

中間テスト前に来てくれた生徒の座席が足りなくなる寸前になり、「さらに生徒が勉強に来れば、座る席がない」という事態もありました。

チラシも用いず、開校半年も経っていないのに、もう80件近い問い合わせがあり、座席が足りなくなってきたのです。

この時の反省を活かし、面談席をもう1つ稼動させると共に、座席を増設することにしました。

 

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(増設したのに早速すべて埋まる座席・・・)

 


 

 

さて、理塾では、「学習時間を増やす」ことを重視しています。

どんなに効率を意識したところで、短い学習時間では定着ができるわけもなく、まずは「周囲の友達より成績を上げたいなら、周囲の友達よりたくさん机に向かいなさい」と言い続けています。

 

その成果もあり、授業席も自習席もありがたいことに足りなくなる事態になっていますが、さらに「授業も充実していて、ちゃんと効率よく成績を上げている」という内容についても掲載しておきます。

 

成績が上がった生徒は多々おりますが、まずは初回ということで、塾長自らが指導している「高校生物」の結果について、3人の成果を載せます。

(3人だけ?と思われるかも知れませんが、個別指導塾の高校生物の授業って、そのくらいの人数です)

全員分の結果ですので、参考にしてください。

 


生徒Aさん(高2生)

前回テスト結果(生物):40点

今回テスト結果(生物):87点

※脅威の47点アップ! 看護系を志望する彼女にとって、とても有意義な生物の得点アップになりました


生徒Bさん(高3の受験生です)

前回模試結果(生物):49.0偏差値

今回模試結果(生物):63.1偏差値

※脅威の偏差値14.1アップ! 効率的に要点を突く授業を10回行なった結果、センターレベルは十分になりました


生徒Cさん(高3の受験生です)

学校で授業を受けていなかった生物で受験し、見事、第一志望校合格

※この生徒の頑張りについては、 http://ri-juku.com/?p=430 をご覧下さい


 

 

塾長が最も得意としているのが理科教科ということもあって、とりあえずこのような結果となっていますが、もちろん数学だって英語だって、国語だって社会だって、ちゃんと授業をしています。

今回は高校生の授業結果を載せていますが、中学生の授業も万全です。高校しか対応していないということはないので、安心してください。

小学生も、ちゃんと来てくれています。小学1年生も小学2年生も、もちろん高学年も在籍して、みんな熱心に勉強しているので、ぜひ様子を見に来て欲しいと思います。

(小学生と高校生は時間帯と授業席を分けているので、互いにほとんど影響はありません)

 

さすがに「全員の成績を毎回必ず上昇させています」ということはなく、毎回のテストで見ると「今回はちょっとダウン」という生徒もいますが、ほとんどの生徒が「今までよりたくさん勉強した」「今までより的確に勉強した」結果として、成績が上がる生徒が多いです。

不幸にも「頑張ったのに成績が下がった」という生徒も、正直申し上げると、中にはいます。

全戦全勝を狙ってはいますが、やはり点数が下がる生徒は、ゼロにはできていません。

 

しかし、そういった場合であっても、「なぜ点数が下がったのか」を分析したうえで、次の方針を立てます。

また、保護者との連絡を強化し、場合によっては、「保護者とメールで連絡を取り合ってサポート」しています。

 

理塾は、「他塾なら当たり前のようにやっていること」は当然やります。

そのうえで、「他塾ではまずやっていないこと」にも踏み込んで熱心にやります。

 

今のところ、「生徒全員の成績を毎回上げる」ということはできていませんが、「他塾さんのどこよりも良い授業サービス」は提供できていると考えています。

「他塾の方がマシ」と思われるのでしたら、いつだって転塾してくださって結構です。

 

また、他塾に通塾されている方で、「理塾も興味がある」という方は、ぜひ理塾にお問い合わせください。

今なら、「他塾から転塾して理塾に入塾した場合、他塾に支払った金額の一部を、理塾の月謝から引きます」という、とてもお得なキャンペーンを実施しています。

理塾なら、きっと頑張れます。

合格報告!

こんにちは、理塾です。

いきなりですが、今日は嬉しい報告があります。

そうです、理塾として初めての合格者が出たのです。

 


 

2ヶ月ほど前の記事になりますが、「高校生物は1ヶ月で終わらせることができます」という内容を掲載しました。

覚えてないよ、という方は以下の記事をご覧になってからお読みいただくと良いかと思います。

http://ri-juku.com/?p=360

 

この生徒さんは、8月に来塾されましたが、受験は簡単ではありませんでした。

簡単ではない理由は大きく分けて4つで、

1.今は文系に所属しているが、将来の夢は「管理栄養士」か「栄養士」なので、理系学部を受験したい

2.受験に必要となる「生物」は学校でも個人でも勉強したことがない(「生物基礎」だけは学校で勉強した)

3.受験まで2ヶ月と少ししかなく、そこで生物を合格ラインに達しなければならない

4.公募推薦入試なので、倍率が4倍ほどあり、平均レベル達成程度では不合格になる

というものでした。

 

なかなか簡単ではありませんが、とはいえ「無理です」と断り、夢をつぶすようなことはしたくありません。

ただ、安請け合いして不合格にするわけにもいきません。浪人させようものなら、大変なことになります。

こういう時は、塾側としても、本当に悩みます。

 

こういった場合に大切になるのは、「生徒本人のやる気」です。

それも、 「どんなに調子の悪い時でも、諦めずに毎日やる抜けるか」という必死のやる気です。

 

本人と話していて、「目標」を定めた理由が曖昧ではなく自身の決断を感じたことと、努力家なので十分やり抜けるということと、「簡単に投げ出す子ではない」と感じたことに対して、「一緒に頑張りましょう」と決めました。

 


 

 

そこからは、本当に二人三脚で頑張りました。

受験科目は生物だけではなかったので、他の教科も含めて、平日は6時間ほど授業をしました。

土曜になると、8時間以上授業をしていたと思います。

この生徒を合格させることだけを考えて過ごしていた時間が、何時間もありました。

(その時の様子を記したものが、前回記事になります)

 

学校で授業を受けたことのない科目を受験まで間近の状態で教える、というのは大きな責任を感じました。

失敗すれば不合格になってしまうので、スタッフも生徒も真剣です。

もしも不合格になった、という時に「ごめんなさい」で許される話ではない。

でも「受験に絶対は無い」という中で、不利なスタートをしていて、焦る毎日。

だから、細かいところまで、真剣にぶつかるしかない。

真剣にぶつかるからこそ、厳しい指摘も何度もしました。

 

時間がないのでミスをゆっくり直す時間は無いので、ケアレスミスをする度に叱りました。

褒めることもたくさんしましたが、同時にたくさん叱りました。

本人もミスをしたくてミスをしているわけではないのですが、点数を落とす原因を減らすため、何度も何度も指摘しました。

ただ、「何のために指摘されているのか」が把握できている聡明な生徒だったので、しんどい時にも根をあげず、そして指摘されたことに対して逆恨みもせず、我々を信じてしっかりついてきてくれました。

 


 

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(国語担当:南口/生徒さん/生物担当:藤井)

 

この生徒さんは、万一の時に備えて、もう1校も生物を選択して滑り止めとして受験していたのですが、そちらも合格できました。

もちろん、狙っていた本命も、ちゃんと合格です。

蓋を開けてみれば「2戦2勝」の負け知らずで、本当に見事なまでの受験結果を残してくれました。

 

ここまで頑張り抜くことは「誰にだってできる簡単なこと」だとは思いません。

毎日、学校に行きつつ、寝る時間以外は塾で勉強をするような生活を送ったこの生徒は、誰にもできないレベルで勉強を頑張り、自らの手で合格を手にしたのです。

答案用紙を書いたのは生徒本人であり、理塾はそのサポートをしたに過ぎません。

しかし、どこの塾でもできないような必死のサポートをしたんだ、と胸を張れます。

合格を報告してくれたこの生徒が、「理塾を選んで本当に良かったです」「他塾じゃ無理だったと思う」と言ってくれて、本当に嬉しかったです。

(合格報告の後には「合格おめでとうやけど、大学に合格したからって気を抜くな」と叱りましたが・・・)

 


 

 

理塾は、新聞折込チラシをしていません。

ですので、我々が直接資料を渡した相手しか、理塾の詳細については知ってもらえません。

7月の開校間もない時期に、スタッフの中の誰かから渡された資料を残してくれ、それが必要になった時に他塾さんではなく理塾の門を叩いてくれたことで、一つの縁が生まれ、とりあえず一人の生徒を合格に導くことができました。

それも、簡単ではない条件なのに、見事に結果を残すことができ、一人の大学生の卵を産むことができました。

それが本当に嬉しくて、「理塾は授業をするだけの塾じゃないから、大学に行っても悩みがあったら、すぐ教室に来るんだよ」と言って送り出しました。

(必死で勉強していたので)いつもあまり笑わなかった生徒が、最後に笑顔で「はい!」と言ってくれたのが印象的でした。

 

誰だって、この生徒さんと同じ結果を出すことは無理ではありません。どんな生徒さんであっても、一緒に頑張ろうと決めた場合は、とことん一緒に頑張りますし、面倒も見ます(とはいえ、甘えは許しませんが)。

理塾には多くの生徒がやって来ていますが、開校して5ヶ月。幸いなことに、まだ塾を辞めた人はいません。これだけたくさんの生徒がやって来るとなると、成績不振などでチラホラと塾を辞める人も出るものなのですが、今のところ、それがありません。

そうして、ついに最初の「塾を辞める」という生徒が出た。最初に塾を辞めた生徒の理由が「第一志望の大学に合格したので!」という状況を招くことができ、本当に嬉しい限りです。

今日からまた、次の「大学合格したから、塾を卒業します」という生徒を産み出すべく、さらに頑張ろうと決意しています。

突撃訪問★聖心学園入試説明会!

こんにちは。理塾です。

ちょっと掲載が遅くなりましたが、先日も学校にお邪魔してきましたのでレポートします。

 


 

 

今回お邪魔したのは、聖心学園中等教育学校さんです。

 

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自然豊かな校舎。

 

 

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中も綺麗です。

 

聖心学園中等教育学校さんは、奈良県でもめずらしい中高一貫教育の学校です。

同系列として、敷地内に橿原学院高等学校さんや奈良芸術短期大学さん、聖心幼稚園さんなどを併設されています。

敷地内に幅広い年代の生徒さんがいらっしゃるので、とてもいい刺激の中で成長できそうですね。

 

 

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橿原神宮前駅からは徒歩5分ほど。

大通りから抜けて、ずっと学校の隣を歩くので、女の子でも安心です。

 

今回は入試説明会にお邪魔してきました。

体育館で行われるのですが、説明会が始まる前のスクリーンには橿原陸上競技場を貸しきった運動会や調理実習、クラブ活動など普段の学校生活が流れていて、とても楽しそうな生徒さんたちの様子を見ることができました。

制服も飾ってありましたよ。

 

 

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左から春秋服、夏服、冬服です。

3年生から4年生になる際、男子はボタンの色が、女子はリボンの色が変わります。

 

 

ほぼ50周年を迎える学校法人聖心学園が12年前に「私立の中高一貫の進学校を作ろう」ということで

創立されたのが、この聖心学園中等教育学校さんです。
中高の校舎が別に建てられている学校とは違い、ひとつの校舎の中で6年間すごす完全中高一貫校なので、聖心学園中等教育学校さんには他にはないさまざまなメリットがあります。
まずあげられるのは6年間の学習が連続して行われるので、先取り学習がしやすいこと。
実際に聖心学園中等教育学校さんは3年(中学3年)の時点で4年(高校1年)の内容を無理のない範囲で学習します。

また、1年生から6年生まで一緒の校舎で過ごすので、学校行事などもみんな一緒に行うことができます。

公立中学校が年間180日・週30時間の学習時間に対し、年間270日・週40時間を目標に掲げ、それを全て授業につぎこむのではなく、個別指導や火・木・金に行われる19:15までの放課後学習にあてるなど生徒一人ひとりに対して手厚く、丁寧に学習時間を確保することに力を入れてらっしゃいます。
それによって大阪大学・京都大学・神戸大学などの国公立をはじめとする難関大を目指すための教育を形成し、実際一昨年と比べて昨年・今年の国公立大学進学者は2倍に伸ばしておられます。

また、遅刻しない生活習慣であったり、毎日心をこめて挨拶をするなど礼節を重んじ、勉強だけでなく普段の生活面の指導も熱心です。
もうひとつ聖心学園中等教育学校さんが大切にしておられることは、「生徒に本物の体験をさせる」ということです。

京都の料亭で和食・洋食を食べ、マナーを学んだり、奈良芸術短期大学さんの先生に陶芸やクラフトを教えてもらったりと、このような行事を「体験の日」として年8回ほど行います。

生徒さんの話だと、この体験の日が毎回楽しみで仕方ないんだそう。

確かにクラスの友達と食事をしながらマナーを学ぶことができるなんてすごく楽しそうですね!
学校の説明が終わった後は、生徒さんによる発表でした。

インターハイに出場した生徒さんによる少林寺拳法の演舞披露は圧巻でしたよ!

 

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高校生とは思えない迫力です。

 

聖心学園中等教育学校さんは火・木・金は放課後学習の日で、部活動は月・水・土のみと決まっています。

短い練習時間の中でも一生懸命頑張れば結果を残せるんですね。

生徒さんが「勉強を頑張る日」「部活を頑張る日」とメリハリを持って活動していることやその気持ちを支える先生方の普段からの絶え間ない指導も理由のひとつでしょうね。
在校生保護者アンケートを見ると、聖心学園中等教育学校さんを選ばれたきっかけが、なんといっても「手厚く、面倒見がよく、なんに対しても熱心な学校だと思ったから」という理由が多かったです。

兄弟姉妹で在校している生徒さんも多く、聖心学園中等教育学校さんをよく知っている人こそ、聖心学園中等教育学校さんを選ぶ、といった良さが見えてきます。

私も実際にお話を聞いて、本当にひとりひとりの生徒さんを手厚く・丁寧に指導される学校だなあという印象でした。
今回入試説明会にお邪魔して、聖心学園中等教育学校さんの礼節・品位を重んじる一面と、進学校としての取り組みの一面が見られてすごく勉強になりました。

今回もボードを作成し、面談席に飾ってあります。

 

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興味がある人はぜひ見に来てくださいね!