満席により新規募集を停止します(紹介は都度対応します)

こんにちは、理塾です。

 

受験生はもちろんのことながら、そうでない生徒も期末テストが近づいてきていますので、勉強に本腰を入れる時期になってきましたね。

さて、理塾では成績が上がることが多いうえ、学習習慣がついて真面目に頑張れるようになりますので、たくさんの方にお越しいただいています。

 

そういうこともあり、50席しかない狭い教室なのですが、普段から生徒で混み合っており、テスト前は満席になることがほとんどです。

こんな状況ですので、冬期講習前ではあるものの、昨年に引き続き、今年も「満席により新規募集を停止」ということにしました。

次の募集タイミングは2月頃の予定です。

申し訳ありませんが、理塾への通塾をお考えの方は、それまでお待ちください。

 

当然ですが、問い合わせがあると逆に困りますので、冬期講習のチラシなんかも、理塾はしていません。

ここ数年は、紹介メインで入塾対応をしておりますので、チラシも広告も一切なしでやっていますが、それだけに「こういう塾ですよ」という発信ができません。

ですので、最近の実例を挙げて、こういう塾ですよとご案内します。

 

◆中2の女子生徒の実例(八木中)

中2になった春の段階で入塾された生徒さんの実例です。

1年の終わりの段階では、英語が42点、数学が56点、5教科合計が242点でした。

香芝高校を目指したいが、今は平均点も取れていないので、なかなか厳しいという状況で、通塾が始まりました。

通塾科目や回数などは、すべて塾長にお任せいただいたうえで、毎日塾に来て学習するように指導していきました(毎日授業があるわけではありません)。

 

◇2年の1学期中間テスト

2年の1学期中間テストは、英語が52点(+10)、数学が43点(-13)、5教科合計が291点(+49)でした。

英語が上がっている気がしますが、これは誤差です。別に生徒が頑張ったからではありません。

数学が下がっている気もしますが、これも誤差です。別に生徒がサボったからでもありません。

そういう10点程度の点数の上下で一喜一憂するのはやめましょう。点数で判断するのは、社会に出てからで十分。子供にとってはデメリットしかありません。

そうではなくて、テストに向かう努力量として増えているかどうかで判断するのが理塾です。

この生徒さんは、毎日必ず1時間30分は塾に来て学習していましたので、まだまだ結果はついてくると考えました。

5教科の総合得点が50点近く上がっているのは、普段から理科や社会にも取り組んだ成果です。

理塾では、基本的に英数国の通塾がほとんどなのですが、理科や社会の学習の進め方も指導しているので、このように5教科の点数が上がりやすくなっています。

 

◇2年の1学期期末テスト

2年の1学期期末テストは、英語が66点(+14)、数学が55点(+12)、5教科合計が294点(+3)でした。

コツコツ毎日やるようになったので、通塾開始から3か月ほどで、平均点を上回ることができるようになってきました。

学習習慣というものは、なかなか身につけるのは大変ですが、一度身につくと、そう簡単になくなるものではありません。

逆に言うと、この生徒さんは学習習慣が身についた結果、今の点数になったので、そう簡単に点数が下がらないのが理塾の強みです。

最近は5教科でオール③だったのが、いくつか④がつきはじめたので、素直に喜んでもらえました。

 

◇2年の2学期中間テスト

2年の2学期中間テストは、英語が82点(+16)、数学が68点(+13)、5教科合計が333点(+39)でした。

通塾から半年ほどで100点ほど上がることになり、また香芝高校よりも上位校を狙えるようになりました。

380点くらい取れると橿原高校が見えてくるため、それを狙っていこうという話を生徒と保護者にしました。

特に英語は、通知表で⑤を狙えるいい位置にいるため、優先的に頑張っていこう、という個別の学習プランを作りました。

※理塾では、基本的には中学生全員に、定期テストごとの個別の学習プランを作成します

※そこには、最近の様子や塾長所見が書かれているため、それを楽しみにされている保護者もいらっしゃいます

 

◇2年の2学期期末テスト

2年の2学期期末テストは、英語が66点(-16点)、数学が89点(+21点)、5教科合計が379点(+46)でした。

英語が痛恨のダウンでしたが、5教科では橿原高校ラインに達してきましたので、英語を考えると満面の笑みとまでは言えないまでも、素直に喜べる点数でした。

英語については残念の一言です。塾としても点数を取らせてあげれなくて、本当に悔しい。

ただ、勉強の仕方がわかってきているようで、「なんで英語が目標点を取れなかったのか」を自分自身で考え、塾長の手元に提出してきました。

内容を確認していますが、良かったところは素直に喜び、悪かったところは冷静に自己分析できているうえ、勉強量は十分なものを確保できているため、英語が⑤になるのはそう遠くないとの実感があります。

 

ここからさらにどのくらいまで上げられるかは本人次第ですが、現状では橿原高校は妥当なので、おそらく1年後の目標としては高田高校程度になってくるのかなと思います。

個人的には、育英西高校の立命館コースで、立命館大学を保証させる進路も現実的なのでお勧めしたいところですが、そこはご家庭や本人と1年かけて考えていくことになるでしょう。

 

現在在籍中の実例をあげましたが、実際には(ここまで綺麗ではないものの)同じようなパターンを歩む生徒が多いのが、理塾です。

この生徒さんのご家庭には大変喜んでいただけましたので、ご兄弟の通塾も始まりました。

こんな感じで、兄弟姉妹や友人紹介で、座席が埋まることがほとんどなんです。

 

ちなみに、この生徒は何も特別なことをしていません。

特別な問題集なんかも持たせていません。というか、通塾科目以外は、テキストすら渡していません。

理科や社会は、学校の教科書と学校ワークをさせているだけです。

塾長の指導する勉強の仕方の通りに学習を進めて、言われた時間に毎日塾に来て、1時間30分勉強して帰るだけです。

毎日の学習時間が3時間とか4時間とか、そういう詰め込みをしているわけではありません。

そういうことをやっても、社会に出て苦労するだけだからです。

ただ、この生徒は塾長の指導に対して忠実で、言われたことは言われた通りに、言われた順番にやろうとします。

ご家庭も協力的で、どんなに忙しくても、毎日送り迎えをされています。

塾を信頼して、学習習慣の整備に一緒に取り組んでいただけると、素直にこういう結果が出せるということなんです。

 

理塾には、いろいろな生徒がいますが、どの生徒にもお願いしていることがあります。

・できる限り毎日塾に来ること(勉強を頑張りたいのなら、勉強の優先順位は1位で当然です)

・塾長の指導方針を忠実に守ること(我流になっては、指導者の下で学習する意味がありません)

点数が上がりやすい子も、上がりにくい子もいます。

ただ、それは端的に言えば、生徒本人とご家庭が、どれだけ忠実に約束事を守ってくれるか、が一番影響します。

餅は餅屋と言いますが、あれこれ要望を出されると、餅屋は餅つきに専念できません。

その点をご理解いただき、お越しください。

今年もフジイ模試で100点満点!

こんにちは、理塾です。

中間テストが返却されている時期だと思いますが、結果のほうはいかがだったでしょうか?

理塾の生徒は、概ね上昇傾向にあります。

理由は簡単、他の周囲の生徒よりも、頑張って努力する生徒が多いので、結果がついてきているんです。

 

さて、昨年も複数生徒がフジイ模試(奈良県の受験生の大半が挑戦する模試)で満点を取ったという記事を書きましたが、今年もフジイ模試で満点を取る生徒が登場しました。

それも、9月のF回で社会が満点、10月のG回も社会が満点、と、2回連続で満点を叩き出しています。

もはや、模試で満点を取るというのは、理塾の伝統になりつつあります。

今の指導方針は間違っていなかったんだな、と感じることができて、本当にホッとしています。

このように、理塾は小さい個別指導塾ではあるものの、実績を出す生徒が多いと自信を持っていえます。

 

ちなみに、この生徒は特に難しい問題集はやっていません。

1問1答のような基本レベルで薄い冊子の問題集をやっています。

理塾の指導方針は、「難問を解けるようになる」というよりは、「基本的な問題は100%で正解する」ということに重点を置いているので、基本の問題しかさせません。

 

ただ、こう書くと、誰でも100点満点が取れるように感じるかもしれませんが、そうではありません。

奈良県の受験生の大半が参加するフジイ模試で満点を取るのは、まず無理です。

ただ、去年も今年も、こうやってフジイ模試で満点を取らせることができているのは、基本の定着が完璧なのと、学習量や演習量が本当に多いからです。

参考までに申し上げると、この生徒は、塾長に渡された基本的な問題集を、もう10周以上はやっています。

普通は、1-2周やったら、次の問題集をやりたくなりますよね。

3-4周やったら、もう鼻高々になって、次の応用をやりたくなるでしょう。

でも、そんな必要なんかないんです。

むしろ、そんな回数しかやってないのに次の問題集に進むから、いつまで経ってもミスが減らないんですよ。

 

塾長は、「難しい問題集なんかやらなくていいから、基本だけは100%正解できるようになれ」「それができれば、高得点は取れるし、社会に出ても活躍できる」と言い続けています。

だって、そう思いませんか?

模試で満点を何回も取るというのは、「何があってもミスしない」ということです。しかも、質も高い。

質が高いうえに、全然ミスしないのであれば、どんな仕事に就いても、そりゃもう活躍できます。

そのくらい、基本を完璧にしてミスをしないということは偉大なことなんです。

 

繰り返しますが、模試で満点を取らせるために必要なことは、応用ではありません。

難しい問題が解けないから、満点を取れないわけではないからです。

そうではなくて、基本的なことであっても、他の人が簡単に真似できないレベルで習熟すれば、十分すぎるくらい強みになるんです。

大抵の子供は、自分自身に負けて(ミスをして)点数を落としているからです。

難しい点で特別なことはしなくていいから、基本的なことを特別といえるくらいやりこみなさい、というのが理塾の指導方針なんです。

 

模試で満点というのは極端な例だったとしても、平均点プラスアルファを取らせるのであれば、それこそ基本の徹底が一番効果的です。

そして、それだけの学習量を確保できる環境が、理塾にはあります。

 

大学受験生に合格が出始めて、空席がいくつかあるのですが、中間テスト終了してからのここ数日で、「待ってました」とばかりに、既に複数の問い合わせがありました。

今は皆さん無料の体験授業を受けてもらっていますが、体験授業を受けられた方は皆さん満足されて、ここ数年は全員がそのまま入塾されます(紹介や兄弟だからというのもありますが、質の高い授業を心がけていますので、入塾率は100%で評価いただいています)。

 

このような状況ですので、次に該当される場合は、なるべくお急ぎください。

・点数ではなく、努力する姿勢として、お子様を育てたい方

・勉強の仕方から学びたい、という意欲的な(毎日のように通塾させられる)方

 

申し訳ございませんが、通塾生の兄妹姉妹やご友人の方を優先しており、普段の募集はその方々でほぼ埋まっておりまして、お待ちいただくこともある状態です。

紹介ではない方に入塾していただくタイミングは限られているのですが、今は少しだけ余裕があるため、早めのご連絡をお待ちしています。

理塾で大事にしている勉強法

こんにちは、理塾です。

中間テストが終わりましたが、ちゃんと計画通りに進められましたか?

テストというものは点数に着目しがちですが、決してそれだけにこだわってはいけません。

今回は一喜一憂しがちな、テストについての話をします。

 

基本的なことですが、テストは点数がすべてなのではありません。単なる要素のひとつです。

そして、テスト勉強というのは「テスト前に詰め込む」というのは間違いです。

去年の過去問を重視したり、出やすいポイントをおさえるのも、実は薄っぺらでしかない勉強です。

 

もちろん、テスト前日などに一番熱が入るのは当然といえば当然なのですが、義務教育中である中学生において習得すべきなのは「やるべきことに対して努力する習慣」のはずです。

ですから、日頃からコツコツと少しずつでも進められるように指導するのが我々学習塾の人間のやるべきことであり、そのための道具として必要なのが「わかりやすく授業をして伝えること」なのです。

決して、「わかりやすい授業だから、ちょちょっと勉強するだけで、すぐ高得点が取れる」という指導が最重要というわけではない。

去年の過去問や出やすいところを勉強したところで、(傾向と対策などを自分で考えて用意したなら素晴らしいですが、誰かが作って与えられたものを単に覚えただけならば)点数は上がるかも知れませんが、実力としては何一つ身についていないといえます。

そもそも、そういうことをやって実力なしに高得点をとっても、この先の人生のどこかで表面と実力の乖離に気づいて苦労するだけです。

思春期の大事な時期に、そういう過ごし方をすべきではありません。

 

中高生において最も重要なのは、コツコツと努力する人間を育むことです。

これは社会に出てみるとよくわかることですが、世の中で必要とされていたり、周囲から信用される人というのは、やるべきことから逃げずに向き合い、日々コツコツと頑張れる人です。

もっと言えば、しょうもないことに対しても、情熱的に取り組める人なら最高です。

そして、そういう人たちの中で、さらに高度な技術を持っていたり特殊技能があると、さらに評価は高くなるのです。

決して、必要そうなことだけ短時間にちょちょっと作業して効率よく行動する人ではない。

それは最低限のことをこなしている姿であって、それほどたいしたことでもなく、褒められたことでもありません。

端的に言うなら、そんな仕事の仕方は、アルバイト感覚でしかなく、責任ある仕事の姿ではありません。

 

もちろん、資格試験などは、出題されやすい範囲をちょちょっと覚えて、効率よく学習して取得することも可能です。

ただ、人間を相手にする社会での仕事においては、そういう小手先の話なんて、通用しません。

誠実さであったり情熱さというものが、かなり重要になるわけです。

多くのビジネス誌において、いろいろな仕事で活躍されている人が紹介されていますが、彼らに共通しているのは、やるべきことにまっすぐ向き合い、創意工夫をしながら、情熱的に取り組んでいるということです。

決して、やっている仕事内容が誰にも真似できないのではなくて、誰でもできる仕事だったりするけど取り組み方がすごいのです。

これだけおさえておけば、ちょちょっと時間をかけるだけで、評価が高くなる!なんて舐めたことを考えてる人は誰一人としていないですし、そういう記事や雑誌もないわけです。

自分たちの考えがブレず強みを生かせる範囲で、クライアントやお客さんが必要としているものを満たそうと考え、失敗も経験しながら色々と努力して、可能なら情熱的に向き合っていくのが、本来の仕事の姿なんですね。

ですから、生徒達には、社会に出ても活躍できるように、まずは努力家になって欲しいと理塾では考えます。

 

さて。

今は共働きの家庭も増えてきており、中高生の我が子がどんな感じで毎日勉強しているのか、忙しくてあまりわかっていない保護者の方も少なくないように感じる今日この頃です。

1億総活躍が叫ばれる昨今ですから、それはそれで仕方のないことなのですが、忙しくて我が子の学習状況についてあまり知らない結果、点数だけを重視して見て判断されるご家庭が増えているように感じます。

もちろん、点数も大事です。でも、他もちゃんと見てあげたうえで、点数も判断してあげて欲しいのです。

 

子供達というのは敏感なものですから、「点数だけを見られている」と感じると、テスト直前の勉強だけは頑張って、点数だけは取ろうとします。

ただ、点数を取るのは良いことですが、そのための行動が褒められたものではない生徒が、少なからずいるのが残念に思う次第です。

そもそも、テスト結果というものは、どんな子供であっても上下もすれば、好調不調もあるものです。

そういう時に、点数を見て判断するのではなく、「テストに向かう姿勢や努力量」を見て判断してあげるのが、理塾で大事にしているポイントです。

そうすることで、彼らは良いことも悪いことも含めて、自分をちゃんと見て判断してくれていると感じますし、良いことも悪いことも素直に自分の思っていることを話してくれるようになるからです。

 

もちろん、受験もあるわけだから「結果が全てだ」という考え方の人もいらっしゃるでしょう。

しかし、思春期である彼らに「結果が全て」「点数が全て」というのを突きつけるのは、塾長は早いと思っていますし、本来の親の姿でもないと思います。

結果が求められるのは、社会に出てからでも遅くはありませんし、そもそも結果を出すための環境整備もせずに結果を求めても、それは幼稚な精神論です。

まずは周囲のライバルと比べても不利と感じることのない勉強時間の確保を家庭として作ってあげる。次にそれなりの力量を持った指導者(費用)の確保をしてあげる。

これらをせずに、お子さんや学習塾に結果を求められるのは間違っています。

 

そもそも、お子さんが、何かしらの習い事をしていて、その発表会があったとして、保護者の方は何を見に行くのでしょう?

発表会という名前からしても、その場では普段の練習の成果を出す場所のはずですよね。

まさに結果を出すべき場面のはず。

じゃあ現実に、多くの保護者は「わが子がどれほどの結果を出しているか」を見に行くのでしょうか?

子供が演技で失敗したら、舌打ちしたり、結果を出していないと嘆くのが親の姿なのでしょうか?

指導者やコーチを捕まえて、「結果に満足していない」とクレームをつけるのが親の姿なのでしょうか?

いろんな考え方があっていいと思いますが、塾長が考える親の姿というのは、「本番で失敗していたとしても、精いっぱい頑張っている子供の姿」を見に行くのが親だと思います。

 

こう書くと納得される方が多いですし、頭ではわかっているのですが、実際の行動だと異なることをされる方もいらっしゃるのが残念です。

そもそも、親というものは、子供が生まれた時は「生まれてくれてありがとう」と、心から感謝するものです。

そして、成長する過程で、「この子が希望する道で、不幸を感じることなく、健康で幸せでいてほしい」と、純粋にそれだけを願うものです。

ところが、いつしか「〇〇ができて偉いね」と子供を褒めるようになります。

そしてここが問題なのですが、〇〇に入るのは、単なる保護者の要望であったりします。

生まれた時には存在だけでありがたかったはずなのに、いつしか保護者が考える像を満たすと満足するという、異なる感情を持つことも少なくありません。

本当に難しいですよね。でも、子供と接するうえで、子供がいるのが当たり前になった結果、徐々に感情が変わってきていませんか?というのは、時折ですが問いたいところです。

母の日や父の日に、拙い文字で感謝の言葉を述べられると、どんな下手くそな文字でも愛着がわくでしょうし、どんな下手くそな文章であっても温かみがあるでしょう。

テストの点数などで悪い点数を取った時には、つい怒りたくなることもあるのは承知の上で言いたいのですが、そういう時こそ、たまには昔の気持ちを思い出して、子供と接してあげてほしいのです。きっと、親を見る目が変わると思うのですが、いかがでしょうか。

 

話が逸れました。

例えば高校受験なども、そりゃ結果が求められるわけですが、受験に絶対などはなく、どんなに頑張っていても当日の体調などもあって不合格になることもあります。

そういう時に、「やってきたことは無駄だったんだな」と感じて欲しくない。

そして、まだまだこれから先、挽回のチャンスはたくさんあるわけです。

こういうこともあって、思春期である中高生には、まず努力の大切さを知り、継続することの大変さにもがきながら、それを実行できるようになって欲しいと理塾では考えています。

それができるようになれば、結果は自ずとついてくるもの。

 

いろいろと書き連ねましたが、もし共感される方がいらっしゃれば、理塾の門を叩いてみてください。

座席数に限りがあり、タイミングによってはお断りすることも多いのですが、なるべく多くの努力家を育てていきたいと考えています。

通塾生を紹介!

こんにちは。理塾です。

 

学校行事が忙しい時期ですので、最近は勉強よりも行事に熱を入れている方も少なくないことでしょう。

こういう時こそ、差をつけるべきなのと、普段の頑張りを維持する意味で、とても重要です。

 

さてさて、本日はどんな通塾生がどんなエリアからやってきているのか、簡単に紹介します。

理塾はチラシを全く使用しないので、WEBでの情報発信が全てなのですが、どんな生徒さんが多いのかは、なかなか伝わりにくいようで、問い合わせも頂戴することがあり、今回ご案内しようと思った次第です。

 

まず、理塾は、「努力家を育てる、知的な個別指導塾」です。

決して、「勉強ができない生徒が、ダラダラと通う補習塾」ではありません。

ですから、いわゆる個別指導塾にありがちな「集団塾についていけない、うるさい生徒」とか「ヤンキーみたいな、身だしなみの悪い生徒」はいません。

授業も自習も、入替の休憩時間以外は本当に静かですよ。

休憩時間だけは友人同士のヒソヒソ話は許可していますが、それでも大声で話す生徒はいません。

それらの生徒が、チャイムが鳴った瞬間に席に着き、1分後は教室が静かになっているのが理塾です。

ぜひ、こういう勉強に臨む姿勢から学んで欲しいと思います。

 

さて、理塾の生徒で特に多いのは、「畝傍高校生」と「八木中学生」と「私立中高生」です。

 

畝傍高校生は、もともと中学生時代から理塾生だったのがそのまま高校になっても通塾している生徒と、新たに高校になってから理塾の門を叩いた生徒が半々といったところです。

畝傍高校以外にも、奈良高校や平城高校や高田高校や橿原高校の生徒達が多く、授業レベルもそれなりに高めの学習塾です。

 

八木中学生は、もともと八木中学校が生徒数1000人近いマンモス校なので、その影響が大きいと思います。

保護者の方の紹介が多いのが特徴で、座席数に限りがあることから、基本的に友人紹介や兄弟紹介で通塾を始めていただくことが多いです。

もちろん、橿原中学生と大成中学生も、ちゃんと在籍しており、対応していないわけではないのでご安心ください。

 

私立中高生は、智辯奈良カレッジの方が土地柄として多めですが、実に様々です。

最高峰としては灘中学生もいますが、そういう部分にも対応できるのは、講師が基本的に医大生なのが大きいと思います。

奈良県立医大の講師なわけですが、首席の学生さんがいますので、恐るべき指導力を発揮してくれています。

 

エリアとしては、北は天理方面から、南は吉野方面から、東は宇陀方面から、西は北葛城郡から、それぞれお越しいただいています。

ですから、地元で自転車で通える生徒が半分、車で通塾の支援をされているご家庭が半分、というところです。

皆さん、本当に熱心な方ばかりですので、大切なお子さんをお預かりするこちら側としても、毎日頑張りがいがあります。

 

さて、こんな理塾ですが、最近、大学受験生で合格者(指定校推薦)が出始めました。

ここから、大学合格を決めた高3生がポツポツと登場します。

もし、通塾をお考えの方は、早めにご連絡ください。

 

 

学力診断テストの結果について!

こんにちは、理塾です。

9月の学力診断テストが返却されましたが、結果はどうでしたか?

 

良い結果であったとしても、悪い結果であったとしても、これをそのままにしておいてはいけません。

テストというものは、受けっぱなしにしていては、実力アップできないからです。

間違い直しをしたり、ミスの傾向を把握して克服することで、次につながるんです。

だから、学力層に関わらず、必ず「間違い直し」や「振り返り」をするようにしましょう。

※理塾では、塾長やスタッフが全教科の間違い傾向や、今後の勉強の仕方を指導します。

 

さて、結果はさまざまだったと思うのですが、「この点数で、自分の考える志望校に合格できるのかな」と不安になったりしている生徒さんも多いと思います。

「他の塾に通っているけれど、今のままで大丈夫かな」と不安になったり、「数学はどういうふうに勉強をしていけばいいのだろう」と悩んだり、いろいろ考えていると思います。

 

そういう場合は、ぜひ理塾に相談してください。

別にお金は必要ないです(好評になったら、そのうち頂戴するかも知れませんが)。

塾長は、今まで1000人以上を指導してきましたので、それなりの進路指導はできます。

一人のプロとして、「どういう考え方をして受験に向かうべきなのか」をアドバイスしますので、何か不安を抱えていたり、お困りの方はぜひ相談してください。

 

無料の相談をしたからといって、別に熱心な勧誘をするつもりはありませんので、どんなことでも、電話(0744-24-1915)でどうぞ。

※そもそも、理塾は満席近い状態なので、生徒募集には積極的ではありません。

 

不安を抱えたままでは、机に向かっても、あまり集中できなかったり、特定の科目ばかり偏って勉強してしまったり、と問題が多いです。

気持ちの整理をつけるためにも、相談してくださいね。

夏休みの振り返り方について(辛口ドライ)

こんにちは。理塾です。

もうそろそろ夏休みも終わりですね。

 

さて、夏休みは、単に過ごしただけではいけません。

定期テストだって、模試だって、夏休みだって、やりっ放しはよくありません。

振り返って、あまりよくない点にメスをいれ、そこを改善した時に、君たちは少しずつ賢くなるからです。

 

さぁ、振り返りを始めましょう!!

 

(1)夏休みの課題が、全部終わりそうにない人

夏休みの課題がまだ終わっていない人は、まずは8月31日までに終わらせねばなりません。

未提出だったり、一部分だけできなかったり、ということは論外です。

なぜなら、君たちはまだ気づいていないかもしれませんが、今の学生時代の過ごし方は、大人になっても、そうそう変わるものではありません。

ですから、夏休みの課題をいい加減にしている人の大半は、「やるべきことをちゃんとこなせない大人」になります。

当たり前ですよね。

中高生の時代は「課題なんてほとんど無視してた」という人が、社会人になって「業績をバンバン出して出世しまくり」になるわけがない。

むしろ、「あいつは報告もいい加減だし、仕事を任せられない」という風になるのが予想されます。

当然ですが、あなたが抱いているほとんどの夢は叶わないでしょう。

怠け者なんですから、当たり前です。

そうならないように、今できること。

それが、「夏休みの課題をちゃんとする」ということなんです。

わかりましたか?

すぐやりましょう。

 

(2)夏休みの課題が、まだ終わっていないが、なんとか間に合いそうな人

提出期限には間に合う、という人も、安心してはいけません。

今から頑張れば9月1日の提出には間に合うかも知れませんが、それで満足しているようなら全然ダメで、むしろ「失敗した夏休み」だと認識せねばならないのはわかりますか?

 

「期限に間に合って喜んでいるようでは、慌しくて自分らしくない人生を送る」ことになりますよ。

別にそれがダメとまでは言いませんが、努力はもっとするべきですし、そうなってしまう理由を説明します。

 

そもそも、夏休みの課題というのは、誰もがギリギリにならないと終わらないくらい量が多いわけではありません。

やろうと思えばできるのに、ぐずぐずしていて、なかなか取りかかれず、それが原因でギリギリになってしまっているというのがほとんどです。

 

ということは、このままあなたが大人になると、こうなります。

仕事の報告や提出はしないわけではないが、なかなか取りかからず、いつもギリギリ。お金の支払だって、いつもギリギリ。

いちおう期限には間に合わせているから、めちゃくちゃ怒られることはないけれど、場合によっては、期限に振り回されて、期限前はいつも忙しく、慌しい。

仕方がないので、みんなが帰宅しているのに、一人職場で残業したり徹夜して、なんとかしたりする。

こういう風な、「なんとか切り抜けた」という過ごし方は、大人になっても変わるものではありません。

 

そもそも、あなたは、「なんとか間に合った」「なんとか切り抜けた」という、危なっかしい人生を送るつもりですか?

それは嫌ですよね?

それなら、今から計画的に過ごし、余裕のある夏休みを過ごすことが、そうならない唯一の方法です。

わかりましたか?

来年は、こういう過ごし方から脱却するようにしましょう。

 

(3)予定通り、夏休みの課題を終えた人

比較的余裕を持って、夏休みの課題を終えられた人は、課題において優秀です。

そしてこれは、同じような過ごし方を今後もしている限り、学生でなくなって社会人になっても、基本的には評価される過ごし方であることを意味します。

 

中には「夏休みの課題を、早めに終わらせるのは当たり前でしょ」と思う人も、このレベルになるといるでしょう。

あなたは気づいていないかもしれませんが、当たり前のことを当たり前のようにできない人も多々います。

提出物をちゃんと出せない人もいる。

提出物がギリギリにならないと取りかかれない人もいる。

残念ながら、こういう人たちは少なくありません。

そして「優秀」というのは、何か特別なことをするわけではありません。

周囲の人がいい加減にやっていることを、些細なことでもいいから、余裕を持ってやり抜けるだけでも、それはとても素晴らしいことであり、優秀ということなんですよ。

 

前にも言いましたが、世の中のほとんどの人は、誰でもできそうなことを仕事にしています。

それなのに、仕事ができる人もいれば、仕事ができない人もいる。

やっている仕事内容で判断されるのではなく、どのように取り組んでいるかで評価されるんです。

ですから、誰でもできる夏休みの課題を、綺麗に進められた人は、それだけで優秀なんですよ。

そのまま自信を持って人生を歩み、あなたが希望する将来を手に入れてくださいね。

きっと夢は叶います。

たくさん努力して、幸せな人生を過ごしましょう。

 

 

さて、理塾では、努力家を育てています。

1点を上げる勉強法は苦手ですが、将来的に社会に出た時に必要とされる人材の育成には自信があります。

理塾の門を叩きたい方は、ぜひお越しになってください。

志望校の合格率を判定します!!

こんにちは、理塾です。

8月10日になりましたね。

要するに、夏休みも半分が過ぎちゃった、ということです。

 

特に受験生においては、夏休みの頑張りは相当大事。

周囲に差をつけるため、どのような学習をどのようなペースで行えばよいか、キチンと把握して学習していきましょう。

 

ただ、初めてお会いする生徒さんの場合、「志望校がなくって・・」という方も少なくありません。

また、「志望校はあるけど、あとどのくらい頑張ればよいかわかっていない」という人もいます。

 

そもそも志望校を目指すうえでは、5教科すべて同じペースで学習する必要はありません。

理塾の勉強公式にあるように、「目標校レベルー現状レベル=必要な勉強量」となりますから、目標がどこなのか、現状はどのくらいの学力なのか、それぞれちゃんと把握したうえで、足りない部分を学習していきましょう。

 

理塾では、「ここから頑張るぞ」と考えてらっしゃる方のために、「現時点での志望校の合格率を、塾長が判定」します。

受験に絶対はないですが、「合格率がどのくらいなのか」を把握したうえで、「さらに合格率を高めるために必要な学習方法」も伝授します。

 

気になっている方は、ぜひお訊ねになってくださいね。

悔いのない受験を迎えるために、お互い全力で力を出し切りましょう!!

ぼくの夏休み

夏休みになると、塾長は多忙な毎日です。

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藤井塾長:「夏休みに努力家になれると、どうなるか教えよう・・」

 

こんな感じで毎日指導していると、ふと思うことがあります。

ちょっと回想してみましょう・・・


 

30年くらい前の話です。

僕の田舎は滋賀でした。

そこまで田舎っていうわけではないけど、当時はまだまだ自然が残っていて、そこここに畑とかがあって、琵琶湖に注ぐ川が、あちこちに流れていました。

僕は、そんな膳所(「ぜぜ」と読みます)というところで高校まで過ごしました。

 

子供の頃の僕は、小学校の校長をしていたおじいちゃんが建てた家に住んでいた。

おじいちゃんは算数の教員をしていただけあって、たぶん図面なども自分で確認して建てたのだろうか、実に細かいところまで計算されていた。

部屋のひとつひとつに、「なんでこの部屋がここにあるのか」「どうしてここに物置があるのか」「なんでここに窓があるのか」「どうしてここは出っ張っているのか」など、全部それなりの理由があった。

直接教えられることはなかったけれど、日々の暮らしの中で、合理性を感じたりしていた。

なぜか二階建てではなくて、一階建ての平屋でそれほど広くなかったはずなのに、床の間に掛け軸のある和室があり、そこからこじんまりとした小さな庭園が見えるなど、風情がそれなりにあって、子供心ながら和風の趣を知らず知らずのうちに感じていた。

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おじいちゃんが建てたこの家には、10メートルくらいの縁側と、それに面した細長い庭があって、そこが僕と妹の遊び場だった。

途中で埋め立てて自転車置き場にしちゃったけど、庭の端っこにはちゃんと岩で囲んだ池があって鯉が飼われてて、そこにチョロチョロと水を流す蛇口も、うまいことコケや葉っぱや岩で隠す工夫がされていて、湧き水がこんこんと湧いているような造りにしてあった。

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当然、子供なので、そういった風情を感じるよりも、蛇口をひねっては水流をむちゃくちゃ強くしたり、葉っぱで船を作って池に浮かべてみたり、そんなことをしてよく遊んでいた。

夏になると、この池の周辺に生えているフキの葉っぱに、大量のバッタがいて、妹と一緒にバッタを捕まえて遊んだりもした。

遊んで1時間ほど経つのに、僕と妹は中腰のまま、さっきいた場所から1メートルも動いていないことも多々あって、おじいちゃんとかおばあちゃんに、よく呆れられたものだった。

 

東側には、1本の細い紅葉が植えられていて、何の拍子か、間違えてとまってしまったミンミンゼミなんかがいると、興奮しながら慎重に捕まえようとした。

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ちょうど目の前に、普通の家の6軒分くらいの敷地を持つ大きな家があって、そこの家は基本的に雑木林のようになっていてうっそうと茂っており、その中央に家があったので、僕らは家の住人に気づかれないようにしながら、こっそり門をくぐったり、塀を乗り越えたりしては、周囲の林のところでセミを捕まえたりしたものだった。

妹と「何をする?」「セミを捕ろう!」という幼稚な打ち合わせをして互いに頷きあっては、虫捕り網に虫かごを持って、呼び鈴も鳴らさずに勝手によその家に入ってセミを捕って帰ってくる、ということを毎日のように繰り返していた。

呼び鈴がちょっと高いところにあったのと、呼び鈴の近くにアシナガバチが巣を作っていて、子供ながらに「ここに長居しては危険だから、呼び鈴なんか鳴らさずに、素早く通ろう」「僕達は忍者だから、その気になれば誰にも気づかれないはず」という気持ちがあったからだ。それに、僕一人なら敷地の周囲に張り巡らされた塀を乗り越えることができたのだけれど、小さい妹にはこれが無理で、門を通っていくしかなかったこともあった。

もちろん、後日の井戸端会議で、「こないだ、くにちゃんがウチにセミを捕りに来てたよ」と母は知ることになるくらい、僕らの行動は近所に筒抜けだったのだけれども。

ちょっとした神社のようにたくさんの樹木がある家だったので、すごくセミが何種類もたくさんいて、大合唱どころか、すごくうるさかった。

でもセミの声がうるさすぎるせいか、だんだんと鳴き声があまり気にならなくなって、そんなふとした瞬間に、本当はうるさいはずなのに、妙にぽっかりとした静けさを感じたりもした。急に両耳を誰かにふさがれたような、そんな感じになる瞬間が大好きだった。僕はセミではなくて、そういう瞬間を捕まえに行っていたのかも知れない。

 

夕方になり、セミを捕って家に帰り、暗くなって庭で遊べなくなるくらい夜が更けても、まだ面白いことがあった。

夜になると、蚊取り線香を2つ、縁側の決められた場所に置く、という仕事があって、これが僕の任務になっていた。

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いかに1本のマッチで両方の蚊取り線香に器用に火をつけるか、というのは、今のマリオの難易度の高いステージをクリアするよりも、よほど手に汗握る一発勝負のことであって、いつも真剣に取り組んだものだった。

2つ目の蚊取り線香に取りかかり、そこに火がつくかつかないか、くらいの時が一番の正念場で、早くつけないとマッチを持つ指先を火傷してしまうし、でも1本のマッチだけで2つの蚊取り線香に火をつけたくて、毎日頑張っていた。

そんなだから、「くにひこ、蚊取り線香に火をつけてきて」と言われるのが待ち遠しくて、仕方なかった。

もちろん、蚊取り線香の匂いも大好きで、あの匂いをかぐと、一生懸命に火をつけていた子供の頃を、嗅覚として思い出したりする。

 

他にも、面白いことはあった。

近所に、ユタカという本名なのか、近所の人がつけたあだ名なのか、よくわからない名前の人が住んでいて、このユタカのおっちゃんがたいそう変わり者で、お盆の頃になると決まって、「もうすぐ祭やな?祭はいつからや??」と興奮して夕方以降に近所を訪問して回る、ということをしていたからだ。

今なら考えられないことだけど、当時の家は、夜22時を過ぎて寝る時間が近づくまでは鍵なんてかけていなかったから、近所の家は晩御飯時にユタカのおっちゃんの訪問を突然受けることになるわけで、少なからず迷惑がられていた。

うちのおじいちゃんとか親とかなんかも当然面倒くさがって、「ユタカが来たら、くにひこが話をしに玄関に行くんや」と、僕に面倒を押し付けたりした。

でも僕は、舌足らずだけど妙に人懐っこいこのユタカのおっちゃんがなぜだか結構好きで、「祭いつや?」「もうすぐー」「もうすぐって、いつや?」「明日じゃないけど、じきにー」「そうか、それは楽しみやなぁ」という短いやり取りが楽しみだった。

その時は気づいていなかったけど、今思い出すと、祭が近づいてきた時には「祭の時期が近づいてきた」という感覚よりも、「ユタカのおっちゃんが、そろそろ来るはずや・・」と訪問を期待するような、少しわくわくしながら過ごしていたような気がする。


 

こういう仕事をしていると、子供達に「夏休みの頑張りで、その人の人間の価値が変わってくるんや」と言いつつ指導する毎日だけれど、ふと「僕の過ごした夏休みとは違うなぁ」と思ったりする。

僕の夏休みとは、蛇口をひねって水遊びしたり、中腰になったままバッタを追いかけたり、アシナガバチのいる危険な門を突破してのセミ捕りだったり、マッチと蚊取り線香の匂いだったり、ユタカのおっちゃんとの会話だったりするからだ。

もちろん、通っていたのは県内トップの学校だったから、それなりに難しいことを学んでいて、たくさん宿題も出ていたはずなんだけど、そういう学習面での記憶は夏休みの思い出としてはほとんど残っていない。

子供の頃は、夏休みが終わって、学校が始まる2学期になって肌寒くなり、東側に植えられている紅葉の葉っぱが少しずつ散るのを、夕方に学校から帰ってきて縁側から眺めていると、1日が終わるような1年が終わるような、それが同時に訪れるなんてすごく寂しいような、そんな気持ちになっていたものだけれど、今感じる僕の夏休みは、まだ8月を迎えてすらいないのに、それに似た気持ちなのだ。

授業中の合間に、「蚊がいなくなるスプレー」をプッシュするたびに、便利な世の中になったなぁ・・と思いつつも、僕の夏休みの匂いじゃないな・・と感じて、ちょっと寂しくなり、そんなちょっとした感傷をさっさと忘れるためにも、授業に戻る毎日なのだ。

(おわり)

学力を足し算ではなく掛け算にするために

こんにちは。理塾です。

中学生は期末テストが返却され、個票に感想を書いている時期ですね。

高校生は期末テストがまだ続いている学校もあります。

そんなこんなで、土曜も日曜も、彼らの勉強を見たりしています。

テスト直前の彼らは、極めて視野が狭くなり、「明日のテストで悪い点数を回避する」ことしか考えていませんので、授業などの指導をしつつ、計画の立て方やスケジュール通りに進んでいるかを確認する毎日です。

 

理塾の生徒達は、皆、我が子のようなものですので、ここ3週間ほどは1日も休まず授業しています。

「塾が一番集中できて落ち着く」という彼らは、塾がお休みだと困ってしまうのですね。

だから、土日もテスト前は授業します。夏休みも、お盆も関係なく、毎日のように朝9時から夜22時まで授業します。

社員は土日完全週休2日制なので、土日は塾長一人で全てをこなさねばならず、今の時期は夏期講習の準備もあったりしますので、さすがにそろそろ疲れてきましたが、毎日やってくる生徒達のために陣頭指揮を執って頑張っています。

 

さて。

つい先日、中学3年生に理科を教えていたのですが、この時期の彼らは「イオン」「酸・アルカリ」について学習します。

簡単に言うと、原子には色々な種類があって、電子の数が余っていて落ち着きのない原子や、電子の数が足りなくて不安そうにしている原子があるのですが、これが水に溶けると、余っている電子を捨てたり、足りてない電子を補充したりして、それぞれ満足します。このように、本来持っている電子を捨てたり補充したり、そういうことをした勝手にした原子がイオンです。

そして、酸性というのは、水溶液中に水素イオン「H+」があることを言います。たくさんあればあるほど、強い酸性を示します。

アルカリ性というのは、水酸化物イオンがあることを言います。こちらは、「OH-」というイオン式になっていて、これが多ければ多いほど、強いアルカリ性になります。

 

授業でこういう話をすると、多くの生徒は「ふーん」と言って、覚えてくれます。

・水素イオン「H+」があると酸性

・水酸化物イオン「OH-」があるとアルカリ性

みたいなことをノートに書いて、覚えてくれるわけです。

だいたい、どこの学校でも学習塾でも、同じことを指導していることでしょう。

 

ただ、ここで終わらない生徒が毎年必ず1人はいます。

そういう生徒は、ハッキリとした特徴があって、こういう質問をぶつけてくるわけです。

「先生、アンモニアはアルカリ性だよね?ということは、水酸化物イオン「OH-」を含んでいるはずだよね?そして、アンモニアの化学式はNH3だよね?アンモニアはアルカリ性なのに、水酸化物イオン「OH-」がどこにも見当たらないけど、どうなっているの?」

「むしろ、アンモニアの化学式のNH3を見ると、「H+」をたくさん出しそうやから、アンモニアが酸性に見えてくるけど、どうなっているの?」と。

「たしかに!!」と思える、大変よい質問です。

こういう質問をぶつけてくる生徒がいると、教室全体の思考力がアップして、こちらも嬉しくなります。

 

これは難しいことを言っているのではなく、何を言っているのかは、理科のテストで平均点以上を取っている生徒なら、ほとんどの生徒がわかるはずの内容です。

でも、多くの生徒はこの質問の内容を理解できても、自分からこういう疑問が出てこない。90点を取る生徒であっても、こういう疑問が出てこない生徒も少なくありません。

 

その理由は、ちゃんと知識を活用していないからです。完璧に理解はしているけれど、暗記だけになってしまって、活用することができない。

90点を取って畝傍高校に合格する生徒も、こういう「知識の活用ができる」か、とりあえず「暗記で乗り越えてきた」か、それで大学進路は大きく変わります。

 

そして、ちょうど今の時期の高校1年生にも化学を教えていたのですが、この時期の彼らは「イオン結合」「共有結合」「荷電子」について学習します。

畝傍高校の生徒もおりますので、化学の指導をしました。

ただ、高校1年の化学は基礎内容の位置付けなのですが、「化学は本当に難しい」と言って悩み、理系を諦める生徒も少なくありません。

 

実は、高校1年で学習する化学の内容に、「非共有電子対」「配位結合」というものがあります。

非共有電子対というのは、共有結合をしている場合でも、全ての電子が隣の原子と共有されているわけではないよ、というものです。

配位結合というのは、共有するために差し出す電子を持っていない場合でも、一方から電子を提供してもらえれば、ほぼ共有結合と同じ感じの結合が作れちゃうよ、というものです。

そして、アンモニアである「NH3」は、非共有電子対を1つ持っています。

ここに、水素イオンである「H+」が配位結合を起こして、アンモニウムイオン「NH4-」になるのは、ほぼどの教科書にも載っています。

大抵の生徒は、ここで「難しいなぁ・・でもテストに出るから覚えないとなぁ」で終わります。

「NH3」+「H+」 → NH4+  (配位結合)

みたいなことをノートに書いて、覚えるわけです。

 

ただ、中3生のときに、「アンモニアはOH-がないのに、なぜアルカリ性なの?」という疑問を持っていた生徒は別で、「ちょっと待てよ、配位結合を起こした「H+」は、どこからやってきたんや?」とすぐ気づきます。

「H+」は酸性物質の原因になっているくらいだから、そこからやってきたと考えたいけど、それだとアルカリ性のアンモニアと酸性物質の中和反応になってしまって別条件になりそうだから、この場合は都合が悪い。

そして、ちょっと頭をひねってみて、電離しているくらいだから水溶液なわけだけど、水(H2O)から「H+」を取ってアンモニアが配位結合を起こしたとすれば、残りは「OH-」となってアルカリ性になるぞ・・・!ということに気づきます。

そして、これが正解なのです。

中3から持ち越してきた疑問を、このように真に理解した時の生徒の喜びは大変なもので、こういう時に生徒は「勉強って面白い!」と感じてくれます。

さらにもっと踏み込む生徒の場合は、こんな疑問を感じたりします。

「あれ?水(H2O)は、この反応でアンモニアに「H+」を与えて「NH4」にしたぞ。電離して「H+」を出すのは酸だったはず。じゃあ、これって、「H+」を出してるから、水って酸ってことなんじゃないの?なんか、よくわからなくなってきたぞ・・」と。

話が難しくなってきたので詳細は化学の参考書に譲りますが、「水は中性であって酸なわけがない」という常識にとらわれないこういう疑問は重要で、実際にこの場合の水(H2O)は酸で正解だったりします。

純粋な水であっても、「水が酸性」だなんて、あまり信じられないですよね。でも、事実そうなんです。

そして、こういう疑問と解決力は、知識の暗記で勉強をこなしてきた生徒とは、決定的な学力を生み出します。

そりゃそうです。

単に「非共有電子対」「配位結合」などを知識として理解してテストに臨み、化学で90点を取って理系に進んだ生徒よりも、こういう疑問を解決することで、化学って面白いと感じて理系に進んだ生徒の方が、いろんな意味で今後伸びていく、というのは、誰もが納得できる話でしょう。

こういう思考を抱きながら授業をしているので、指導するこちら側としては、なんとかしてこういう生徒になるよう育てていかないとな・・と痛感します。

 

中3生と高1生と学年はひとつ違うのですが、このように似た範囲を授業していて、いつも感じることがあります。

それは、「知識を暗記して乗り越えてきた生徒は、どこかで限界がくる」「疑問を感じながら解決してきた生徒は、まだまだ伸びる」というものです。

数値にするのもおかしな話ですが、その差は歴然で、生徒の学力としては、40と10000くらいの違いがあると感じます。「40」と「10000」なんて、そんな差があるわけない、と、大げさに思われるかも知れませんが、10を4回分の、足し算と掛け算の差くらい、学力差として決定的に違います。

よくよく考えれば、これは当たり前のことで、知識を詰め込んでいってもどこかで飽きと限界がきますが、何故なのだろうという疑問を抱いていると、その疑問を解決した時に理解する喜びを得られることもあって、さらに深く学んでいくからでしょう。

タイトルにもある通り、知識の暗記は学力の足し算ですが、疑問を抱けるようになると掛け算になります。

 

医学部なんかはこの典型で、努力したら誰でもなれる、というものではありません。

塾長は、父方の祖父が医者だったので、子供の頃はそれなりに「できる子」扱いされていた時期もあって、医者になれるならなって欲しいと多少期待されて育ちましたが、そりゃもう普通に無理でした。

「全国の都道府県と県庁所在地が幼稚園時代から全部言える」とかそういう知識ではなく、「なんで氷は水に浮かぶのかすごい不思議(普通は固体は液体に沈むため)」と誰に教わるわけでもなく疑問を生み出し、自分で解決に向けて試行錯誤できるような、そんな能力が必要なのです。

よく、頭の出来が違う、という表現が用いられますが、持って生まれた頭脳よりも、得られた知識からどのくらい思考を発展させる癖がついているか、が重要だと感じます。

こういう頭の使い方をしている人だけが集う世界なので、努力でなんとかなると思ったら大間違いだよ、ということです。

 

そしてこういう力は、いくら授業で勉強を教えても、養われるというものではありません。

むしろ、授業の際の雑談や会話から、何気なく問題提起して考えさせることで、少しずつ培っていくものだと塾長は考えています。

 

さて。話が長くなりました。

まとめます。

 

理塾は、努力家を養成する学習塾です。

ですから、「毎日黙々と頑張り、少しずつ努力量を増やした結果、実力をつける」ということを第一に考えています。

ここまでは、誰もがやれるはずだし、そうなって欲しいと考えており、理塾の生徒達はそれぞれ程度の差はあれど、向かっていってくれる子が多いです。

受験生でもないのに、お母さんと「月曜から土曜まで毎日塾に来させてください」と協力体制を作ることも多いのですが、お母さんがしっかりしていて、ちゃんと遅刻せず通塾させることができた場合は、成績が上がるタイミングは生徒それぞれ差はあれど、着実に実力はついていっているように思います。

何よりも、「コツコツ努力することの大切さ」を習慣として身につけた彼らは、社会に出た時に、ちゃんと仕事をして信頼され必要とされるはずです。

 

ただ、それだけではなく、本当の意味で考え、知識を活用できるようになってくれれば、と思って、色々な話をしています。

授業では、どうしても「重要ポイントの解説」などに時間を割いてしまうので、自習の時にたくさん話をすることで、こういう機会を設けていきたいと考えているのです。これが第二のこだわりです。

 

このように、努力によって知識を足し算するだけではなく、疑問と興味を抱き、それが解決した時のわかる喜びを感じて、学力を掛け算にしていきたいとも考えています。

 

どちらも、「次のテストの点数アップ」という観点からは、少し離れた内容です。

こういう点にこだわって授業をしているため、毎日頑張ってやっているつもりなのですが、理塾の場合は正直申し上げて効果が出るまでに少し時間がかかります。

ただ、「テストの点数より大事なものを指導している」という自負とこだわりを持って指導しています。

ですので、どのお母さんにも、「すぐ成績が上がるというものではなく、半年から1年くらいの長い目で見てやってくれませんか」とお願いすることが多いです。

 

ただ、即効性は高くないものの、社会に出たら、どちらも必ず役に立つと信じて、塾長は生徒達を指導しています。

思春期の彼らは、いい加減なことをすることもあるので、そういう時は叱ったり雷を落とすこともあるのですが、彼らが社会に出た時に必要とされる人材になってくれたら、という思いで指導しています。

このブログを読んで、少し共感されたりした場合は、理塾の門を叩いてみてください。

ほぼ満席に近い状態が続いておりますので、昨年のように「募集停止」になる日も近そうです。

なるべくお早めにお願いします。

不眠不休の理塾の夏期講習:準備中!

理塾です。こんにちは。

今回は、理塾の夏期講習について、お話します。興味のある方は、ぜひご一読ください。

 

まず、理塾の夏期講習の最大の特徴は「お盆休みがない」ということです。

授業管理や教室運営の雑務に日曜を充てているため、日曜だけは休校としていますが、月曜~土曜は毎日朝9時から夜22時まで、ずっと授業しています。

お盆であろうが休みません。だって、お盆でも受験生は休むわけにいきませんしね。

塾長と一緒に、毎日朝9時から夜22時まで勉強しましょう。

この夏休みを乗り越えれば、単に学力がつくだけではなく、だいたいの努力はこなせるようになります。

本来の意図としては、後者が目的であり、前者はオマケのようなものなんですけどね。

 

ちなみに、理塾は年末まで、祝日であろうが月末であろうが、開校しています。

「家では集中できない」という生徒さんは、お盆も開校している理塾で差をつけましょう。

 

さて、勉強には「体力」というものもあります。

多くの保護者様が少し勘違いをされてらっしゃるのですが、中学3年生で部活を引退して「夏休みは勉強ばかりできる」という状態になったとしても、今まで学習習慣の無い子供の場合は、そうそう集中が続くものではありません。

集中できても、自宅なら1-2時間というところでしょう。習慣の無い子供に、6時間や10時間の勉強時間を期待しても、到底無理というものです。

ただ一方で、集中できる子供は、夏休みには8時間や12時間は勉強します。

そういう意味で、勉強の体力面が大きく学力に響いてきて、大きな学力差として現れてくるのが、夏休みという時期なんです。

 

理塾生は「たくさんの努力ができる」という点にこだわって通っているので、勉強の体力面がつきやすくなっています。

また、集中が続きやすい勉強の進め方もあるのですが、それに沿った指導をしています。

 

夏から生まれ変わって「努力家になりたい」と思うなら、理塾へお越しください。

熱心な方に限り、あと若干名だけ、募集します。

※友人紹介の方を優先しています。

※他塾を比較検討されている方はお断りしています。他塾さんが悪くなければ、そちらにお通いください。