満席により新規募集を停止します(紹介は都度対応します)

こんにちは、理塾です。

 

受験生はもちろんのことながら、そうでない生徒も期末テストが近づいてきていますので、勉強に本腰を入れる時期になってきましたね。

さて、理塾では成績が上がることが多いうえ、学習習慣がついて真面目に頑張れるようになりますので、たくさんの方にお越しいただいています。

 

そういうこともあり、50席しかない狭い教室なのですが、普段から生徒で混み合っており、テスト前は満席になることがほとんどです。

こんな状況ですので、冬期講習前ではあるものの、昨年に引き続き、今年も「満席により新規募集を停止」ということにしました。

次の募集タイミングは2月頃の予定です。

申し訳ありませんが、理塾への通塾をお考えの方は、それまでお待ちください。

 

当然ですが、問い合わせがあると逆に困りますので、冬期講習のチラシなんかも、理塾はしていません。

ここ数年は、紹介メインで入塾対応をしておりますので、チラシも広告も一切なしでやっていますが、それだけに「こういう塾ですよ」という発信ができません。

ですので、最近の実例を挙げて、こういう塾ですよとご案内します。

 

◆中2の女子生徒の実例(八木中)

中2になった春の段階で入塾された生徒さんの実例です。

1年の終わりの段階では、英語が42点、数学が56点、5教科合計が242点でした。

香芝高校を目指したいが、今は平均点も取れていないので、なかなか厳しいという状況で、通塾が始まりました。

通塾科目や回数などは、すべて塾長にお任せいただいたうえで、毎日塾に来て学習するように指導していきました(毎日授業があるわけではありません)。

 

◇2年の1学期中間テスト

2年の1学期中間テストは、英語が52点(+10)、数学が43点(-13)、5教科合計が291点(+49)でした。

英語が上がっている気がしますが、これは誤差です。別に生徒が頑張ったからではありません。

数学が下がっている気もしますが、これも誤差です。別に生徒がサボったからでもありません。

そういう10点程度の点数の上下で一喜一憂するのはやめましょう。点数で判断するのは、社会に出てからで十分。子供にとってはデメリットしかありません。

そうではなくて、テストに向かう努力量として増えているかどうかで判断するのが理塾です。

この生徒さんは、毎日必ず1時間30分は塾に来て学習していましたので、まだまだ結果はついてくると考えました。

5教科の総合得点が50点近く上がっているのは、普段から理科や社会にも取り組んだ成果です。

理塾では、基本的に英数国の通塾がほとんどなのですが、理科や社会の学習の進め方も指導しているので、このように5教科の点数が上がりやすくなっています。

 

◇2年の1学期期末テスト

2年の1学期期末テストは、英語が66点(+14)、数学が55点(+12)、5教科合計が294点(+3)でした。

コツコツ毎日やるようになったので、通塾開始から3か月ほどで、平均点を上回ることができるようになってきました。

学習習慣というものは、なかなか身につけるのは大変ですが、一度身につくと、そう簡単になくなるものではありません。

逆に言うと、この生徒さんは学習習慣が身についた結果、今の点数になったので、そう簡単に点数が下がらないのが理塾の強みです。

最近は5教科でオール③だったのが、いくつか④がつきはじめたので、素直に喜んでもらえました。

 

◇2年の2学期中間テスト

2年の2学期中間テストは、英語が82点(+16)、数学が68点(+13)、5教科合計が333点(+39)でした。

通塾から半年ほどで100点ほど上がることになり、また香芝高校よりも上位校を狙えるようになりました。

380点くらい取れると橿原高校が見えてくるため、それを狙っていこうという話を生徒と保護者にしました。

特に英語は、通知表で⑤を狙えるいい位置にいるため、優先的に頑張っていこう、という個別の学習プランを作りました。

※理塾では、基本的には中学生全員に、定期テストごとの個別の学習プランを作成します

※そこには、最近の様子や塾長所見が書かれているため、それを楽しみにされている保護者もいらっしゃいます

 

◇2年の2学期期末テスト

2年の2学期期末テストは、英語が66点(-16点)、数学が89点(+21点)、5教科合計が379点(+46)でした。

英語が痛恨のダウンでしたが、5教科では橿原高校ラインに達してきましたので、英語を考えると満面の笑みとまでは言えないまでも、素直に喜べる点数でした。

英語については残念の一言です。塾としても点数を取らせてあげれなくて、本当に悔しい。

ただ、勉強の仕方がわかってきているようで、「なんで英語が目標点を取れなかったのか」を自分自身で考え、塾長の手元に提出してきました。

内容を確認していますが、良かったところは素直に喜び、悪かったところは冷静に自己分析できているうえ、勉強量は十分なものを確保できているため、英語が⑤になるのはそう遠くないとの実感があります。

 

ここからさらにどのくらいまで上げられるかは本人次第ですが、現状では橿原高校は妥当なので、おそらく1年後の目標としては高田高校程度になってくるのかなと思います。

個人的には、育英西高校の立命館コースで、立命館大学を保証させる進路も現実的なのでお勧めしたいところですが、そこはご家庭や本人と1年かけて考えていくことになるでしょう。

 

現在在籍中の実例をあげましたが、実際には(ここまで綺麗ではないものの)同じようなパターンを歩む生徒が多いのが、理塾です。

この生徒さんのご家庭には大変喜んでいただけましたので、ご兄弟の通塾も始まりました。

こんな感じで、兄弟姉妹や友人紹介で、座席が埋まることがほとんどなんです。

 

ちなみに、この生徒は何も特別なことをしていません。

特別な問題集なんかも持たせていません。というか、通塾科目以外は、テキストすら渡していません。

理科や社会は、学校の教科書と学校ワークをさせているだけです。

塾長の指導する勉強の仕方の通りに学習を進めて、言われた時間に毎日塾に来て、1時間30分勉強して帰るだけです。

毎日の学習時間が3時間とか4時間とか、そういう詰め込みをしているわけではありません。

そういうことをやっても、社会に出て苦労するだけだからです。

ただ、この生徒は塾長の指導に対して忠実で、言われたことは言われた通りに、言われた順番にやろうとします。

ご家庭も協力的で、どんなに忙しくても、毎日送り迎えをされています。

塾を信頼して、学習習慣の整備に一緒に取り組んでいただけると、素直にこういう結果が出せるということなんです。

 

理塾には、いろいろな生徒がいますが、どの生徒にもお願いしていることがあります。

・できる限り毎日塾に来ること(勉強を頑張りたいのなら、勉強の優先順位は1位で当然です)

・塾長の指導方針を忠実に守ること(我流になっては、指導者の下で学習する意味がありません)

点数が上がりやすい子も、上がりにくい子もいます。

ただ、それは端的に言えば、生徒本人とご家庭が、どれだけ忠実に約束事を守ってくれるか、が一番影響します。

餅は餅屋と言いますが、あれこれ要望を出されると、餅屋は餅つきに専念できません。

その点をご理解いただき、お越しください。

今年もフジイ模試で100点満点!

こんにちは、理塾です。

中間テストが返却されている時期だと思いますが、結果のほうはいかがだったでしょうか?

理塾の生徒は、概ね上昇傾向にあります。

理由は簡単、他の周囲の生徒よりも、頑張って努力する生徒が多いので、結果がついてきているんです。

 

さて、昨年も複数生徒がフジイ模試(奈良県の受験生の大半が挑戦する模試)で満点を取ったという記事を書きましたが、今年もフジイ模試で満点を取る生徒が登場しました。

それも、9月のF回で社会が満点、10月のG回も社会が満点、と、2回連続で満点を叩き出しています。

もはや、模試で満点を取るというのは、理塾の伝統になりつつあります。

今の指導方針は間違っていなかったんだな、と感じることができて、本当にホッとしています。

このように、理塾は小さい個別指導塾ではあるものの、実績を出す生徒が多いと自信を持っていえます。

 

ちなみに、この生徒は特に難しい問題集はやっていません。

1問1答のような基本レベルで薄い冊子の問題集をやっています。

理塾の指導方針は、「難問を解けるようになる」というよりは、「基本的な問題は100%で正解する」ということに重点を置いているので、基本の問題しかさせません。

 

ただ、こう書くと、誰でも100点満点が取れるように感じるかもしれませんが、そうではありません。

奈良県の受験生の大半が参加するフジイ模試で満点を取るのは、まず無理です。

ただ、去年も今年も、こうやってフジイ模試で満点を取らせることができているのは、基本の定着が完璧なのと、学習量や演習量が本当に多いからです。

参考までに申し上げると、この生徒は、塾長に渡された基本的な問題集を、もう10周以上はやっています。

普通は、1-2周やったら、次の問題集をやりたくなりますよね。

3-4周やったら、もう鼻高々になって、次の応用をやりたくなるでしょう。

でも、そんな必要なんかないんです。

むしろ、そんな回数しかやってないのに次の問題集に進むから、いつまで経ってもミスが減らないんですよ。

 

塾長は、「難しい問題集なんかやらなくていいから、基本だけは100%正解できるようになれ」「それができれば、高得点は取れるし、社会に出ても活躍できる」と言い続けています。

だって、そう思いませんか?

模試で満点を何回も取るというのは、「何があってもミスしない」ということです。しかも、質も高い。

質が高いうえに、全然ミスしないのであれば、どんな仕事に就いても、そりゃもう活躍できます。

そのくらい、基本を完璧にしてミスをしないということは偉大なことなんです。

 

繰り返しますが、模試で満点を取らせるために必要なことは、応用ではありません。

難しい問題が解けないから、満点を取れないわけではないからです。

そうではなくて、基本的なことであっても、他の人が簡単に真似できないレベルで習熟すれば、十分すぎるくらい強みになるんです。

大抵の子供は、自分自身に負けて(ミスをして)点数を落としているからです。

難しい点で特別なことはしなくていいから、基本的なことを特別といえるくらいやりこみなさい、というのが理塾の指導方針なんです。

 

模試で満点というのは極端な例だったとしても、平均点プラスアルファを取らせるのであれば、それこそ基本の徹底が一番効果的です。

そして、それだけの学習量を確保できる環境が、理塾にはあります。

 

大学受験生に合格が出始めて、空席がいくつかあるのですが、中間テスト終了してからのここ数日で、「待ってました」とばかりに、既に複数の問い合わせがありました。

今は皆さん無料の体験授業を受けてもらっていますが、体験授業を受けられた方は皆さん満足されて、ここ数年は全員がそのまま入塾されます(紹介や兄弟だからというのもありますが、質の高い授業を心がけていますので、入塾率は100%で評価いただいています)。

 

このような状況ですので、次に該当される場合は、なるべくお急ぎください。

・点数ではなく、努力する姿勢として、お子様を育てたい方

・勉強の仕方から学びたい、という意欲的な(毎日のように通塾させられる)方

 

申し訳ございませんが、通塾生の兄妹姉妹やご友人の方を優先しており、普段の募集はその方々でほぼ埋まっておりまして、お待ちいただくこともある状態です。

紹介ではない方に入塾していただくタイミングは限られているのですが、今は少しだけ余裕があるため、早めのご連絡をお待ちしています。