頂戴した大切な月謝の使い方/理塾

こんにちは、理塾です。
勉強していますか??

理塾では、現在冬期講習を実施していますが、受験生のお月謝は腰を抜かすほど安いです。
例えば高校3年生(大学受験生)は、大学受験の大詰めの時期ですが、多くの生徒で「冬期講習の追加費用は38,500円」でした。
医大生による個別の授業を何十回と受けて、追加費用はこれだけです。
どのご家庭も「10万以上を請求されると思っていた」と驚いてらっしゃいましたが、ここだけの話、半値以下に割引しているので、こうなります。
それなりにハイレベルの授業を、ここまで良心的にやってるのは、奈良県でも理塾以外にはそうそうないだろうと思ってます。

全く儲ける気がないのですが、理塾では「しっかりした授業を提供して、しっかりお月謝を請求する」という発想はありません。
しっかりした授業を提供するのは当然ですが、保護者の負担は軽い方が絶対にいいのです。

そもそも理塾は、指導するのが医大生ですから、八木周辺の学習塾の中で、一番高い質を誇ります。そして後述しますが、その医大生達の指導意欲も非常に高いため、指導の質としては八木周辺の学習塾の中でも抜群のレベルを誇ります。

企業としては、「利益を出して税金を納めてこそ社会貢献になるのだ」と考える経営者もいらっしゃいます。それはそれで結構ですが、理塾の塾長としては、「税金を払うくらいなら、保護者や生徒に還元した方がええわ」と思ってます。

そして。
さらに。

今日はクリスマスイブでした。
理塾はどういう感じなのかというと、生徒向けに6号ホールケーキ(めっちゃごっついやつ)のクリスマスケーキを用意しました。

【6号ホールケーキの大きさよ!!】

【30個買いましたので、運ぶのも一苦労】

24日に大量のクリスマスケーキを予約して各家庭に配布する塾なんて、よく考えたら変ですよね。塾とケーキなんて、何の関係もない。

でもね。
塾長が最近思うことですが、世の中には「良い塾」と「良くない塾」というのがたくさんあって、「良い塾」というのは大抵、そこの塾長が「好き勝手やってる塾」なんですよね。
「どういうスタイルでやってるか」ではなくて、「そこの塾のトップが、どれだけ好き勝手やってるか」が大事なんです。
変な経営論ですいません。わかってもらえるかな…。
どんな事業であろうとも、実力を最大限発揮するためには、そこのトップが思う存分、好き勝手やってるのが一番なんです。たぶん。

さて理塾の塾長は、もともとお菓子の開発をやっていました。
甘いものも大好きですし、子供も大好きなわけです。
だから、変なお話ですが、ケーキと勉強をリンクさせて、「勉強頑張ったらクリスマスケーキをプレゼントするで!」とワイワイやってる限り、理塾は今の状況を維持するのではないかなと思います。

それに、 このクリスマスケーキをプレゼントするのは、甘いものが好きな子供だけではなくて、実はお母さん方にも好評です。
そもそもクリスマスケーキって、「予約も大変」だし、「費用も大変」ですよね。
理塾生として、精一杯頑張っていたら、5000円くらいのケーキが「ポーン!」とプレゼントされます。これが結構喜ばれる。

学習塾って、お稽古というか習い事なので、季節ごとに「先生、お世話になってます」と菓子折りを頂戴することも多い業界なんですよね。
だから、「塾から家庭にケーキをプレゼントする」というのは、この業界では逆向きというか、変なことなんです。

菓子折りについては、塾長も過去に何度も頂戴しましたが、そういう時は「あー、感謝される仕事をさせていただいているんだなあ」と素直に感激します。

それはそれで、いいことなんです。
善意で頂戴したものを嬉しく思って食べることは全然悪いことではありません。

ただね、今になって気付くことなんですが、そこで喜んでる自分というのは、まだまだ小さかったんですよね。
「頂戴する喜び」より「何かを差し上げて喜んでいただく」方が、何倍も何倍も大きな喜びであることに、気付けていなかったんです。

お金というのは、自分が受け取ったらそれで終わりですが、他人のために使うとその何倍にもなって自分に返ってくるということが理解できていないのは、良いことではありません。
そもそも菓子折りを貰ったのは、単にそのご家庭が「お会いする際は菓子折りを持っていって当然」という上品な方だからであって、別に「素晴らしい塾」だと思われているからではありません。
そういう上品な方は、他の習い事でも、同じように菓子折りを持参されるものですから、変な勘違いをして、しょうもない自己満足に終始してはならんのです。

でも、この業界特有の感覚ですが、ほとんどの学習塾は「武士の商法」みたいにプライドが高くて、貰ってばかりだからわかってない人が多いんですよ。お互い、相手のことを「先生」「先生」と呼び合ったりするので、自然と「自分たちは先生なんだ」という変なプライドを持ちやすい。
ただね。私から言わせてもらうと、「貰って喜んでいるようなレベルだから、いつまで経っても満席にならない」んですよね。
学習塾業界というのは、頭の良い人が多いわけですが、その実、その視野はとても限定的で狭かったりするので、難しい問題を解説できるようにするだけではなく、大きな視野で自分達の仕事を捉えるようになっていかなければならないと切実に思っています。

さてさて。
今日はクリスマスイブでしたので、生徒全員みんな早めに帰宅させて、「子供が頑張ったご褒美で持って帰ったクリスマスケーキで、ご家族全員でお祝いしてください」という記念作りを、理塾は大事にしています。
保護者からも「日頃の頑張りの成果が、大きなケーキになって、子供が本当に嬉しそうにしている」というご報告を頂戴しています。
塾長は、こういう瞬間が本当に嬉しい。
それぞれのご家庭に、小さいながらも、ちゃんと「理塾」という隙間があるんだなという気がして、本当に嬉しくてならんのです。

世の中にはさまざまな「あったかい塾」がありますが、理塾は「儲けは会社で独り占めするのではなく、生徒や家庭に還元(投資)して喜んでもらい、もっともっと大きくなっていこう」という特殊な考えをしています。
こういう特別な考え方をしている学習塾ですが、熱心にご紹介してくださるファンのような家庭もたくさん増え、ありがたいことに「宣伝しないのに満席続きの塾」という八木地区で唯一の記録を更新させていただいています。

そして。
さらに。

今は冬期講習期間中ですから、理塾を支える医大生達も、朝から晩まで授業をしてくれています。
理塾は地域で一番賢い講師を集めているので、彼らには「地域で一番高いバイト単価」を払っていますが、それだけではなく、福利厚生もすごいです。

なんと、お昼ごはんや夕ごはんも、ちゃんと理塾が用意します。
ゴハンだけではなく、飲み物も、すべて理塾が用意しています。
塾長は、毎日授業をするだけではなく、授業準備の合間に、講師達の弁当と飲み物を買いに走る毎日なんです。
でも、こういう時間が物凄く楽しい。最高に楽しい。

こういう「アルバイト学生への対応」というのは、企業の姿勢が如実に出てくるものです。
塾長が前に勤めていた大手塾は、特にひどかった。1日がかりで私立学校の紹介イベントを手伝った時のお昼ごはんが、「業務スーパーで買って来た58円のおにぎり2個」とか、そういうところでした。
イベントに参加した私立学校からは「参加費として数万円」を各高校から集めているんですよね。合計すると百万円近いお金が動いているのに、机や椅子を並べたりする社員には昼食として100円程度で済ませてしまい、残ったお金はオーナー達で宴会をして、残りは分配するというような、そんな業界でした。
そら、そんなシステムなら「社員の弁当はできるだけ安くした方がええわ」という発想が働いてしまいますよね。

でも、そうなると、社員たちは働いているのがアホくさくなる。
当然、社員たちのモチベーションも高くなるわけがなく、2年3年勤める前にみんな辞めてしまうことも多かったです。
個別指導塾の教室長って、結構コロコロと変わりますよね。そうなる理由ですが、勤務条件が全然良くないことがほとんどなんですよ。
例えば、35歳の既婚男性の教室長が、20万とか、22万円とか、新卒とあまり変わらないような月収で働いていることも、ザラです。
それなりに高学歴で同志社大学を卒業している30歳社員が、21万円で働いていたりね。
関関同立を出ている40歳とかなら、平均年収は1000万あって普通ですから、学歴は同じでも職場が違うだけで、その年収は半分以下。
夏のボーナスだって、同じ学歴の同級生たちが100万以上貰っているのに、オーナーから恩着せがましいことを言われながら、ようやく20万円もらったりね。
こんな調子じゃ、誰だって長く勤めたいとは思うわけがない。
だから、みんな辞めていく。

そして、教室長のなり手が乏しくなって、しまいには「保護者が聞いたら引くレベル」の学歴の人間が教室長をやったりする。
もちろん、指導なんかできるわけがないから、講師に丸投げになって、仕事のレベルが低下して売上が減り、給与が上がる要素がさらに減る。
授業の質で稼げないから、授業の量にこだわるしかなくなって、何かあると「面談に保護者を呼びつけて、高額の授業料を提案」するようになって、その練習をすることが、教室長の仕事になる。
そんなの学習塾というより、「授業の販売係」ですよね。
そんな悪循環を繰り返しているのが、私の見てきた個別指導塾の業界です。

だから5年も在籍してたら「超ベテラン」という扱いになりますし、人が育たないので、いつまで経っても低レベルなことしかできない。
他塾を偵察して、その真似をするような、そういうことしかできない。
自分達としては「こういう特徴を作っていこうじゃないか」という5年10年単位で取り組んで伸ばしていく特徴作りが全然できていない。

なんか、大手で人も資金も豊富にあるはずなのに、いろいろと歯車が噛み合わなくなっている、そんな現場をたくさん見てきました。

だから、反面教師じゃないですけど、理塾は全然違います。
アルバイト講師ですら、「近鉄百貨店のビフテキ弁当」が毎食のように用意されます。

【この日は牛タン弁当がお昼ごはんに出ました】

基本的に、大学生講師は「アルバイト先で、お昼ごはんが出た」なんていうのは相当喜びます。
そういう賄い料理を目当てに飲食店で働く学生さんも、結構いますよね。

理塾は学習塾なので、「塾だから時給は高めだけど、まかない料理はつかない」と思いきや、ちゃんとお弁当がつくんです。
たまにではないですよ?
勤務時間にもよりますが、「毎日、食事が出る」それが理塾です。
これが楽しみで、毎日の授業を頑張る講師もいます。そしてそれって、教室としても嬉しいことだと思っています。

たぶん、学生さんとしては、コンビニ弁当であったとしても、とても喜ぶ方が多いと思います。
そしてそれが、2000円近い弁当だとなったら、本当に「泣いて」喜びます。

「こんな豪華なごはんを用意してくれた…もっと頑張ろう!」
アルバイトの大学生講師は、そう思うわけです。

下宿していて、食事の用意に苦労している医大生なら、なおのことです。
理塾の医大生達は、昼ごはんと夕ごはん、どっちもこんな感じで食事が出ます。

【昼ごはんがサーロインステーキ弁当(右)】
【夕ごはんが半熟卵のチャーシュー丼(左)】

こういうことをしたうえでうえで、「生徒達のために熱心な授業をしてくださってるので、昼食も用意しておきましたよ。ぜひ食べてくださいね」と声をかける。
そうすると、彼らは本当に喜んで、感激してくれます。

「豪華な弁当が嬉しい」だけではなく、「感謝されるって素晴らしい」と感じてくれるわけです。
本当に喜んでくれますし、そして熱心に生徒を指導してくれます。
もともと賢い医大生達が、いつも以上の実力を発揮してくれるんですね。
言葉では簡単に書けませんが、理塾の医大生達のモチベーションは、他塾さんが真似できないほど高いです。

こう言うと、お金で釣るような発想だと毛嫌いする人もいるかもしれません。
でも、そういう人はわかっていない。
誰でも「お金で釣られるのは嫌悪感を抱く」ことはあるでしょうが、誰でも「頑張った結果がお金になることは嬉しい」という事実をです。

「高級弁当をつけるから、頑張ってくれ」ではないのです。
「本当に頑張ってくれてるから、高級弁当をご馳走したくなるよ」というのが大事なのです。
今は弁当の話を挙げましたが、塾長は医大生達を「○○君」「○○さん」などとは呼びません。
全員、「○○先生」と敬意をこめて呼びます。
理塾では、ある意味「塾長より医大生の方が大事にされている」のです。

多くの個別指導塾では、当日の欠席連絡が生徒から多く寄せられると、授業がなくなった講師に仕事を切り上げさせて帰らせようとします。
人件費を抑えるためです。
でも、理塾では、開校以来、一度もそんなことはしたことがありません。
講師から「今日のシフトに入れなくなりました」という連絡が入ることはあっても、理塾から「今日のシフトはなくなりました」という連絡が入ることはありません。

なぜか。
それは、塾長が「講師を最大限に大事にしてこそ、彼らは最大限一生懸命になってくれる」という考えを持っているからです。

目先の利益を追求するのではなく、しっかり貢献してくれた関係者に感謝しつつ、しっかり大きく還元するように、理塾のお金の使い方はこだわっています。

理塾ではこういう感じでやってますので、八木周辺の学習塾の中では、講師達の「賢さ」でも「熱心さ」でも、どこにも負ける気がしません。
「他塾から理塾に転職した講師」はたくさんいますが、おかげさまで、彼らは「前の職場と比べると、同じ学習塾業界でこれほど違うのかと驚く」と言います。
そして、その驚きが単なるリップサービスではない証拠に、友人を連れてきて「こいつも理塾で雇ってやってください」と紹介してくれます。

ちなみに、理塾は、講師に対して研修はしていません。元理塾生ではありませんが、研修なんていうのは彼らにとっては全くの無駄です。
医大生である彼らは十分に賢いので、彼らに「現場で判断して良い」という決定権を委ね、彼らに「どうすればよいか」を自由に考えさせれば、こちらが考えるより素晴らしいことを生み出してくれるからです。

塾長は、まだまだ人格者というのは程遠い存在ですが、医大生達が「後輩を紹介したいです」「同級生に理塾の話をしたら、ぜひ働きたいと言ってるんですが…」と熱心に連れてきてくれるので、講師募集の無駄な広告費用も一切かける必要がありません。
他塾ならあり得ないことですが、「医大生の中でも、人柄と指導力を見て採択する」「医大生でも、時によっては不採用にする」という贅沢なことをしています。
ずっと「医大生ばっかり雇い続けている塾」として八木地区の記録を更新させていただいています。

講習費用を半額以下にして、保護者に還元。
クリスマスでは、ケーキをプレゼントして、家庭に還元。
医大生の講師達には、食事も含めた福利厚生で還元。


そしてもちろん、生徒達のためにも、頂戴したお月謝は盛大に使わせてもらっています。
ちょっと、この写真を見てください。

【夏期講習では、近くの喫茶店で貸切パーティを開催。受験生をねぎらいました】※マスクは徹底しています

【夏期講習の1コマ。この日はマクドナルドを食べました】

【夏期講習の1コマ。別の日ですが、この日もマクドナルドを食べました】

【夏期講習の1コマ。この日はランチにケンタッキーフライドチキンを食べました】

【夏期講習の1コマ。同じ日ですが、昼はケンタッキー、夜はピザハットを食べました】

【さらに別の日。この日はピザを食べました】

どんだけ食べてるねん!って感じですよね。
ちなみにこれ、高校受験生は、全員自分の「専用席」を貰っています。
座席がコロコロと変わるのは、毎週のように「席替え」をやっているからです。そういう部分も楽しまないと、300時間くらい勉強させる「理塾の夏期講習」は乗り切ることができないほどハードなので、オンオフ切り替えながら、みんなで精一杯やっているわけです。

こんな感じで、何かあるたびに「みんなでごはん食べるか!」と言うので、場合によっては「昼も夜も塾でゴハン食べてきた」ということもあるんです。
そして、もちろん全部タダ。費用が別にかかる、なんてことはありません。

そもそも夏期講習が「1コマ400円」とか原価割れみたいな激安の値段で提供しているうえに、子供達に「ごはんあるで」を連発するので、保護者の方からは「先生、赤字なのでは…?」と心配される状態が続いています。
でも、理塾では利益ではなく、頂戴したお月謝は「生徒と保護者と講師のために使う」と決めています。
塾長が儲けても何の価値もありませんが、子供達のためにお金を使うと、子供達との信頼関係は、やっぱり向上します。
俗な言い方ですが、同じ釜の飯を食うと信頼関係がアップする、というのはやっぱり事実で、理塾の受験生は「先生と生徒」というよりは「親戚のおっちゃんと、親戚の子供」みたいな関係になります。
そうなると、子供達も調子に乗ってきて「今度は焼肉が食べたい」「いや、焼肉より寿司が食べたい」など、勝手なことを言ってくれます。
いちおう、「焼肉」や「寿司」なども含めたクジを本当に作って、子供にクジを引かせるイベントをしたら、ピザになって胸を撫で下ろしたこともありました(冷や冷やしましたが、とても盛り上がりました)。

このように、理塾は頂戴したお月謝を、最大限「生徒や保護者」もしくは「講師達」に投資しています。
共通しているのは、どちらも「ヒト」であることです。

この世の中、「ヒト」を大事にしていたら、気付けば強豪ひしめく八木地区で「一格言ある学習塾」と評価いただけるようになりました。
広告も一切していないし、ブランド力も皆無なんですけどね。
おかげさまで、もう何年も「生徒募集活動」には、1円もお金を使ってませんし、1分も時間を使ってません。
塾長である私も、講師達も、自分たちの時間はすべて「生徒の学力をアップするため」に完全投入できています。
そしてだからこそ、ますます「他塾より熱心だ」と言われるようになり、たくさんの紹介を頂戴し、「満席なんですよ」と申し訳なさそうにお詫びする、大変ありがたい毎日を過ごさせていただいています。

こういうのを、好循環っていうのかなと思ったりもします。

だって、自分が思うようにワガママにこだわった仕事をした結果、より自分が仕事をしやすくなって、そして評価が上がっていって紹介が増えて雑務が減り、浮いた時間で自分がこだわっていることを突き詰めたら、もっと評価が上がっているわけですから。
こんなに楽しく、こんなに面白いことはありません。
塾長が仕事を楽しんでいる限り、もっともっと、同じ傾向は続くていくと思います。
前職で、他塾に勤めていた時とは比べ物にならないくらい、毎日が充実していて楽しい。

そもそも、生徒の学力をアップさせるのが仕事の学習塾なのに、チラシを配布したり授業料を取るための面談の練習とか、そんなことしてて楽しいんですかね?
精一杯の努力をして、強引でも生徒を増やしたとして、たいして給料にも反映されず、そんな学習塾で仕事を頑張り続ける意味ってあるんですかね?

学習塾業界というのは、とても狭い業界ですし、癖が強くてまだまだ未成熟な業界なので、もうちょっと業界全体の質を向上していけたらとは思っていますが、理塾はまだまだ小さな存在なので、自分の教室の中でしか影響力は皆無です。
まあ理塾は自分の感覚を信じて、もっと理塾らしいお金と時間の使い方をしていきます。

これからも、今以上に頑張っていきますので、来年もどうぞ理塾の応援をよろしくお願いいたします。

メリークリスマス!
そして、よい年末年始を!

【コロナ対策】地域で一番安全なのは理塾!!

こんにちは、理塾です。
勉強していますか??

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が続いていますね。
どれだけ感染者が増えることやら…。

ここからは、2か月ほど受験期が続きますから、とても心配です。

さて、理塾は、「学校」や「周辺他塾」に比べて、安全性が高い教室です。
今日は、その話をします。

適当な話をするつもりはありませんので、そう考える根拠を示しますね。
 
 
1.新型コロナウイルスに関する正しい知識が結構ある

塾長も医大生も、医者ではありません。
ですから、「新型コロナウイルスの診断」はできません。

しかし、塾長は大学院で「微生物の研究」をしていました。
当然、「殺菌」や「滅菌」については毎日のように実験操作をしていましたし、それなりに正しい知識を持ち合わせているうえ、ウイルスに関する勉強も続けています。PubMedで、新型コロナウイルスに関する英語の論文も、定期的にチェックしています(論文を読んで、それなりに理解できる、大学院生程度の知識があるということです)。

また、医大生達も「将来、医者になるために日々勉強している」という者ばかりです。
ですから、「ウイルスや免疫についての勉強をしている」という者ばかりです。

我々は専門家ほどではありませんが、「どのようにすれば、自分たちの職場で感染リスクを抑えられるか」を考える知識は持っています。
ですから、一般的な「アルコールによる消毒」だけではなく、より安全で効果の高い「ポピドンヨードによる消毒」も毎日実施しています。

このような学習塾は、そう多くはありませんが、ウイルスや感染に関する知識を正しく活用することで、「感染リスクの低下」を日々徹底しています。
 
 
2.検温が徹底されている

学校や多くの学習塾では、「ご家庭で検温してきてください」とお願いされることがほとんどです。

でも、これって少し変ですよね。
なぜ、その場で検温しないのでしょうか??

それは「面倒」だからです。
それは「手間」だからです。

ただね、塾長の感覚からすると、「その手間を惜しんでどうするの?アホなの?」と思います。
少し考えればわかることですが、「家庭で測定してきてもらう」よりも、「入室時の検温を義務化する」方が、確実に高い予防効果を期待できます。
だったら、ひたすらそれを実践すればいいのです。
理塾の感覚からすれば、「家庭で検温してきてね」というような学習塾は、「いつコロナの感染源になってもおかしくない、感染リスクが高く危ない学習塾」だと考えるのですが、いかがでしょうか?

また、モニターの前に立って画面上で検温したり、オデコのあたりを非接触で検温したり、そういう手法を採用している学習塾もありますよね。
これらは「家庭で測定してもらう」よりは、よほど安全性は高いのですが、それでもまだ十分ではありません。

だって、病院に行って体温を測定するときに、「モニターの前での検温」とか「オデコでピピっと検温」とか、しますか??

しませんよね。
では、それは、なぜでしょう?

少し考えればわかることですが、「そんな検温では、不十分」だからです。
そんな検温の方法では、「目安にはなっても、正確ではない」から、病院ではそういう検温方法を採択していないのです。

では、病院ではどのような検温をしているでしょうか?
それは「体温計を脇に挟んで検温する」という方法です。
どこの病院でも、ほぼ間違いなく、この方法を採択していますよね。

なぜか?
それが「一番正確だから」です。

だったら「学習塾だって、体温計を脇に挟んで検温してもらい、37度未満であることを確認しないと入室を許可しない」とすれば、それが一番安全性が高いのは明らかです。
ですので、理塾では、誰であろうと「入室時には体温計で検温」を義務化しています。

37度を超えていたら、入室はできません。
今から授業の予定があったとしても、「回れ右」して帰宅させます。

体温が高いのですから、当たり前です。
ゆっくり寝て休んで、体調を戻すのを優先してください。

我々は、こういうことは「当然のことだ」と思っています。
正しい知識を持っている我々には、そこに「妥協」は全くありません。

そして、「37度以上だったら、授業はどうなるのですか?」と授業のことを心配する保護者の方も、誰一人としていらっしゃいません。
我々が最優先で何を大事にしているか、何度も連絡してご理解いただいているからです。

でも、こんな学習塾は、残念ながら周辺他塾の中にはないと聞きます。
ですから、理塾は周辺他塾よりも「新型コロナウイルスへの対応」がしっかりしており、より「感染リスクが少ない」「安全性が高い」と言えるのです。
 
 
3.症状が見られたら、即座に帰宅させる

検温では37度未満であることが求められますが、それでも「咳き込んでしまう」「クシャミをしてしまう」という人はいます。

生理現象ですので「一発アウト」はありません。
誰だって、咳やクシャミが出ることはありますから。

でも、それが続くと「風邪の諸症状」だという考えも出てきます。
ですから、理塾の独自基準で「一定時間に、ある回数以上の咳やクシャミがある」と判断された場合は、その時点で帰宅させています。

授業の途中だとか、そういうことは関係ありません。
咳やクシャミをしているのに、授業の終わりまで引っ張るというのは、その子の体調を考えても、そして周囲への感染リスクを考えても、良いことではありません。
一刻も早く帰宅して、安静にしてもらうのが、本人のためでもありますし、教室のためでもあります。

ただ、これを徹底している学習塾はあまりありません。
学習塾はサービス業ですから、お客様である「生徒」に対して、あまり厳しい要求はできないと考える学習塾が多いからです。

理塾では、「そこを妥協するからリスクが増えるのだ」と考えるので、例外はありません。
例えば「花粉症なのでクシャミが出ます」というのも、帰宅対象です。

我々は医者ではないので、「花粉症だからクシャミが出た」のか、「コロナ感染したからクシャミが出た」のかは、判断できないからです。
理由を追求したいわけではないので、クシャミが続くようなら、理由が花粉症であろうと何であろうと帰宅させます。

そして、上記の内容については何度も保護者にご説明して、しっかりご理解いただき、「風邪の諸症状の恐れがある時は、無理をせず自宅からオンライン対応を希望する」ということで、全員に納得とご協力をいただいています。
自分たちの頭でしっかり考え、例外などの曖昧さをなくし、それを徹底することで、サービス業であろうとクレームゼロを維持しています。
 
 
4.最強レベルの空気清浄機を装備

一般的に販売されている空気清浄機は、そもそも「ウイルスを除去できない」のをご存じでしょうか。

正しい知識がないと、「空気清浄機に書かれているセールスポイント」を鵜呑みにするしかありませんが、数万円で販売されている空気清浄機のほとんどは、「ウイルス除去機能がない」という事実があります。
そもそも、空気清浄機のフィルターの細かさを、「ウイルスが通過できないレベルまで小さくする」というのは、至難の業です。

我々は、「ウイルスの大きさは、0.1マイクロメートル」という正しい知識を持っているので、多くの空気清浄機のフィルターが「0.3マイクロメートル」であり、「ウイルスがフィルターを素通りする」という事実に気付いています。
ですから、そういう部分までしっかり考えたうえで、「新型コロナウイルスを除去できる機能を持った空気清浄機」を導入しています。
ちなみに医療現場で使用されているものを購入しました。

10万円以上するので、それなりの大きな買い物ではありますが、費用対効果をちゃんと考えて導入を決めました。
ですので、今は「オミクロン株の感染拡大が連日ニュースになっている」という情勢ですが、ちゃんと「それに間に合うように、ウイルス除去機能を持った空気清浄機を導入できた」ということに、少し安心しています。
 
 
5.その他

いちおう、新型コロナウイルスに対する取り組みは、まだまだ他にもあるのですが、もう十分、周辺他塾さんに比べての優位性は示せたかと考えますので、このへんでまとめます。
取り組みとしては、あと5つくらいあるのですが、記事がこの倍量になってしまうと、「もともとアホみたいに長文なのに、まだ半分なんか!?」と怒られますからね…。
 
 
どうでしょうか?

ここまで「新型コロナウイルスの感染予防について、ちゃんと勉強して、しっかりと考えて、感染リスクを減らすためのあらゆることを徹底できている学習塾」というのは、理塾くらいのものだと思います。
唯一の存在とまでは言いませんが、八木駅周辺にたくさんある他塾さんがやっているレベルに比べれば、全然違うと思います。

もちろん、安心などはしていません。
「これだけ徹底しても、まだ怖い」のが正直なところであり、そこまで徹底できていない学習塾に通うことって、感染リスクを考えた時に「怖くないのかな?」と思ったりします。

「37度以上なら入室させない」とか「咳やクシャミが続くなら帰宅させる」というのは、学習塾がサービス業であることを考えると、躊躇する学習塾があるのはわかります。
でも、それは同時に、「塾と家庭が信頼関係で結ばれていないから、躊躇してしまうのだ」とも感じます。

理塾が求めているのは、決して「無茶苦茶な要求」ではありません。
ちゃんと感染予防について考え抜いたうえで構築した、しっかりした「教室ルール」です。

そして、「みんなが安心して通塾するために、こういう教室ルールを考えたので、どうかそれに従ってください」と案内した時に、ちゃんとした信頼関係があれば「わかりました、協力します」以外の回答が寄せられるわけがない。
塾長は、そう考えています。
そして、今まで何度も「37度以上だから帰りなさい」「咳をしているから今から帰宅しなさい」と言ってきましたが、「なんでですか!?」というクレームが寄せられたことは一度もありません。
むしろ、「安全な教室を作るために、他になにかすることがあれば遠慮なく言ってください」と協力を申し出されたり、「ここまで考えている塾に通えるのは、本当に安心ですし嬉しいです」と感謝されたりします。

たしかに検温とかは手間ですし、諸症状があったら帰宅させられるのは面倒だと思います。
でも、それらはすべて安全面に繋がることだと思いませんか??
そして同時に、「大事な我が子を通わせるなら、少々手間や面倒があっても、できる限りのことを考えて徹底している学習塾の方がいい」と思いませんか??
理塾は、そう考える保護者の方ばかりです。
だから、しっかり考えた結果、他塾さんと比べて厳しいルールを提示したとしても、むしろ「理塾は一番厳しい。でも逆に言えば、理塾は一番安全だということ」と満足される方ばかりです。

塾長は、「追加授業したけど、カウントするのが面倒だから、もう無料でええわ」というのも頻発するくらい、月謝についてはゆるゆるですが、安全面については常に「どんな塾と競っても絶対に勝つ」勢いで頑張ってます。
お子様の安全面に関しては、知恵も時間も費用も、惜しむことなくかけています。「通うのが危ない学習塾」なんて、論外ですからね。

そして、もっと言うと、我々の本業は「指導をすること」です。
コロナの予防をすることは、本業ではありません。

本業ではない「コロナ対策」についても、「理塾は相当しっかり考えている」というのは、本業の指導に関しても「理塾は相当しっかり考えている」とご判断いただいて結構です。
我々は、コロナ対策については一切の妥協はありませんが、それ以上に、指導に関しても妥協はありません。コロナ対策以上に、全力で取り組んでいます。

安全面、そして指導力にこだわられるのであれば、ぜひ理塾へどうぞ(と言いつつ、今は満席でスイマセン)。

君は理塾生としてやっていけるか!?

こんにちは、理塾です。
勉強していますか?

勉強も含めて、習い事というのは、毎日練習しなければ上達しません。

プロ野球選手になりたい人なら、毎日野球の練習を欠かさずしますよね。
それは勉強だって同じ。

毎日塾で勉強しましょう。
「授業が週に3日しかないから、塾には毎日行っていないよ」という人は、少し考えてもらえればすぐわかることですが、毎日塾で勉強している人には勝てません。
学校で考えたら、すぐわかりますよね。
「毎日学校に行って勉強している人」と「週に3日しか学校に行って勉強しない人」では、心配になるレベルで差が出てくるのは、容易に想像できるはず。
それなのに、なんで学習塾も同じだって、気付けないんですかね…!?

ですから、理塾は「毎日塾に来ないなんて、何考えてるの!?」という雰囲気が漂う教室です。
塾長が声をかけなくても、生徒ほぼ全員が「毎日来るのが当たり前」と思っているので、紹介で塾に来ることになった兄弟や友人も、「お、おう…、毎日塾で勉強するのが当たり前なのか…!?」と感じて、その雰囲気に染まってくれます。

このように、理塾は「とにかく努力家を育てる」ということにおいて、星の数ほど学習塾がある八木駅前では、抜群の特徴を持っています。

でも「ホンマに努力家になってるんか!?」と思う人がいるかもしれません。
理塾の普段の取り組みを紹介するいい機会なので、ちょっと見てもらいましょうか。

さて、これ。
なんの画像かわかりますか??
なんか、まるで「ハムラビ法典の原書」みたいに、細かな文字で何か書かれていますね…!?

じつはこれは、11月にあった「塾長クエスト」の成果です。
11月の1か月で、「英単語を2000行書きなさい」というクエストが、各冒険者(生徒のこと)に課されたのです。
これは、同じ人が書いたものではありませんよ。よく見て貰えればわかりますが、いろんな生徒が書いてくれました。

ちなみに、11月は期末テストがありますよね。
いくら「英単語の練習が大事」と言っても、期末テストの直前に「英単語を書いている」わけにはいきません。

ですから、11月と言っても30日間あるわけではなく、生徒達は10日から15日ほどで、2000行の英単語練習をこなさなくてはいけません。

ここでちょっと考えて欲しいのですが、今みなさんが通っている塾で「15日ほどで2000行の英単語練習をするで」と言われて、みんなします??
たぶん、「そんなん無理~~」と言って、生徒達はしないですよね。

そして、ひょっとしたら、そういう返事がくることもわかっているから、皆さんが今通っている塾も、そもそも、そんな無理な課題は出さない。

でもね。
ちょっと考えてもらいたいんですが、もうその時点で「可能性を制限している」んですよね。

ちなみに理塾は、全員とはいいませんが、大半の生徒が「塾長が出した指示は、自分達のことを考えてのものだろうから、絶対にこなすべきだ」という信念を持っています。
「塾長が課してきたのは、やったほうがいいからに決まってる」という信頼があります。

だから、生徒達は「やったらきっといいことがある」と信じて、言われた通りに頑張ります。それも必死になって。
保護者の方々も、「2000行も書くの!?」と驚きつつも、「塾長が言った通りに勉強したら、必ず成績が上がるから、言われた通りに勉強しなさい」と信頼してくださってます。

その結果、みんなが当たり前のように、1か月もかからずに「英単語2000行」をこなす。
それが理塾のパワーです。

それから、画像をよく見てもらえればわかりますが、英単語の文字を大きく書いて、書く回数を少なくしようとしているノートがありませんよね。
そうなんです。
理塾生は、「こんなにビッシリ書いたら、2000行書くの大変やで」と、見ているこちらが心配するくらい、根が真面目な努力家になってるので、「これでもか」というくらいビッシリ書いてきます。
これだけでも「どれだけ人間として真面目に努力するようになったか」がわかると思いますが、これが理塾に通って努力家になるということなんです。

生徒としては「適当にやって、2000行こなす」という発想がなく、「塾長が課してきたことは、とにかく必死になって(とにかくたくさん書いて)こなすべきだ」という受け止め方をしてくれるようになります。
努力家になるというのは、こういうことです。単に2000行とりあえず書いて満足するような者は、理塾生には一人もいません。
こういうのって、教える側と教わる側に、相当強固な信頼関係がないとうまくいきませんが、しっかりこなす子供達を見ていると、「八木駅前の学習塾の中でも、絶対に一番の自信があるで」と自画自賛ながらも胸を張りたくなります。

そして、達成してくれた生徒達ですが、「2000行って、結構簡単なんだと理解した」と体感します。
それってすごいことなんですけどね。
2000行を書く前から諦めてる人からしたら、同じ学年の生徒なのに、もう手の届かないところに行ってしまったような感じがするかもしれません。
そして「努力は嘘をつかない」という言葉にある通り、実際に期末テストでも、「単語の間違いが目に見えて減った」となりました。

特に中1女子達は、中学生になったばかりで体力がありませんが、逆に言うと「これが当たり前」という自分の基準を作る時期なので、「必ず達成しなさい」と発破をかけた結果、みんながクエストを達成してくれました。
そして、理塾の中1女子は、全員が期末テストで400点台に乗せてくれました(11月から入塾した生徒を除く)。

わかりますか!?
理塾は、特別にすごい授業をしているわけではありません。

単語の練習とか、そんな当たり前のことをやってる。
でも、当たり前の水準が、他塾の生徒とは全然違うんです。
こういうことをさせようと思ったら、誰でも入塾させるわけにいかない。
親に言われて「しぶしぶ塾に来た」という子供は全部断って、「本気で成績を上げたいと思って来た」という人だけを育てています。
そして、こういう雰囲気こそが理塾の宝物であり、他塾さんが絶対に真似できないポイントなのですが、それを作るために、塾長自身が何年も試行錯誤してきました。

さて。
あなたは理塾生としてやっていけるでしょうか!?
正直申し上げて、「頑張ることができない子」も、残念ながら一定数おりますが、そういうのは全部断っています。
「塾長の指示を守れない生徒」はお断りしていますし、「塾長にお任せできない保護者」もお断りしています。どちらも、我々の力を完全に発揮することが難しいからです。
偉そうですいませんが、ここを妥協すると、普通の学習塾になってしまうので、譲れないポイントだと許してやってください。
今は満席なので募集をかけていませんが、もしご縁があれば、理塾の門を叩いてみてくださいね。