はじめまして!リジュクです!

ようこそ!理塾のブログへ!!

 

理塾(リジュクと読みます)は、7月1日に八木駅前に開校した塾です。

個別指導塾なのですが、特に「勉強のやり方を教えること」と「何が苦手なのか見つけること」と「保護者のサポートをすること」に重点を置いています。

「よくある個別指導塾でしょ?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、他塾さんとは一味違います。どう違うのかは、こちらのブログを読み進めていただければご理解いただけるはずです。

 

さてさて、このブログは「保護者のための勉強ブログ」と名付けました。

一言で言うと、これは「保護者サポート」の一環だからです。保護者に向けた情報発信を積極的に行っていきます。

 

私は(教室は新しいですが)塾業界もそれなりに長く、今まで数百人の保護者の方とお会いして来ました。

その中で気付かされることは、「どのご家庭も子供の勉強のことで悩まれており、それで来塾される」という保護者の方の不安と、「どのご家庭も『子供に勉強させなきゃ』という意識は高いけれど、家庭でどういう勉強をさせればいいのかわからない」という保護者の方の悩みでした。

 

たしかに、「勉強しなさい」とは言えても、具体的に「さぁ今日は数学の平行と合同を勉強しなさい、三角形の合同条件に気をつけて」と言える保護者の方は、まずいらっしゃいません。

だからこそ、テストも近づいてきているというのにテレビを見ながらのん気に「ワハハハ!」と笑っている我が子に向かって「そろそろ勉強しなさい」とか「21時でテレビは終わりで、勉強しなさい」とか言うわけです。

ただ、「勉強しなさい」と子供に言っても、返ってくる反応は「今からやろうと思っていたのに、先に言われたのでやる気がなくなった」というような、無茶苦茶な責任転嫁だったりします。

なくなったと主張している「やる気」はそもそもあったのかどうかも疑問ですし、「やる気」がなかったから言われるまで勉強しなかったわけでしょ?と思えますが、思春期の彼らは当然のごとく「やる気がなくなったのはそっちのせいだ」と言ってくるから不思議なものです。

そういう場合は、「あなたのために言ってるのに、なんで勉強しないの!!」と怒るパターンになりがちで、最終的に親子ゲンカになったりもします。実際に、自分自身も中学校の頃に同じようなやり取りを母親としたことがあるのを覚えています。

子供に勉強させようと思っただけなのに、親子ゲンカになってはたまらない。とはいえ自分から勉強する姿勢を見せることはない。

だからこそ皆さん塾を頼られます。

 

ただ、 塾として思うことは、「塾の授業だけで成績がどんどん上がるものではない」ということです。

塾では「テストに出やすい重要ポイント」や「苦手の克服」を効率よく行うので効果はもちろんありますが、勉強時間としては少なく学校の比ではありません。それに、塾で学習時間をしっかり確保しようとなると、授業料もそれなりにかかってきます。

また、「塾でないと勉強できない(家庭だと集中できない)」というのも、家庭で学習環境が作れていないということですから、あまり良い話ではありません。

ですから、『塾としてしっかり授業はするけれども、家庭学習も無視できないので、なんとか家庭と塾が一体となって、家庭学習もフォローできる塾になれないものか・・・』ということをずっと考えてきました。

 

そこで作ったのが理塾です。

ですから理塾では、保護者のフォローもたくさんしていきます。

ブログでも情報発信しますし、家庭連絡や保護者説明会も随時行っていきます。

 

子供の勉強面でお悩みのお母さん方が、少し「息抜き」をして、なおかつ「なるほどね」と思っていただける内容を発信していければと思います。

お母さん方の息抜きも兼ねていますので、保護者の愚痴を理解する視点で書いていくつもりです。

肩肘張らずに、ある程度は面白おかしく書いていきます(もちろん真面目モードだけの時もありますよ)ので、ぜひ気楽にご覧になってください。

今後とも、理塾をよろしくお願いします。