受験期間ですが閑話休題!
こんにちは、理塾です。
勉強していますか?
今回は、気楽な話をしようと思います。
理塾の生徒達は(特に受験生は)かなりの時間を教室で過ごすようになります。
例えば、今日みたいな高校受験生の3学期の平日ならば、午前中で学校から帰宅するので、13時から22時まで、教室で勉強しています。
満点を取る生徒がいると、全員でマクドナルドを食べたり、節目節目ではケーキやシュークリームを食べたりします。
もちろん、機械のように問題を解くばかりではなく、それなりに勉強に役立つ雑談なんかもしたりします。
教室で子供たちによく話すことなのですが
「親は子供に勉強しろって、いつも言うよね」
「君たちは思春期だから、それで親子喧嘩になることも多いよね」
「僕も親には同じことをよく言われたものだけど、その親も子供時代はあんまり勉強してなくて、子供の頃は親に同じことを言われたりしたものなんだよね」
「では、なんで、親は偉そうに、君たちに『勉強しなさい』って、いつも言うんだろう?」
「それは、自分たちが大人になってから『勉強することの大切さ』に気付いて、それで苦労した経験などもあって、子供には同じ思いをさせたくないからなんだよ」
という話をします。
また、最近は女性の社会進出も随分と増えましたが
「女性が社会進出しているけれど、これは君たち(女子の学生)が、仕事を求められる場面が増えてきたということ」
「だから今後は、より一層、女性も学歴やスキルが問われる時代がやってくるということ」
「一昔前は、男性の結婚条件として、高学歴、高収入、高身長なんて言われた時代があったけど、今後は女性側も、学歴や収入をより一層重視されるかもしれないよ」
という話もします。
他にも
「家で親子喧嘩することも、結構たくさんあるかも知れない」
「でも学習塾なんて、どこも決して安くはないんだから、そういうところに通わせてもらってるのは、親に感謝しないといけない」
「当たり前になってる部分にこそ、実は感謝すべきところは転がってる」
「特別なことに対して感謝するよりも、日頃の当たり前になってることに感謝できるようになろう」
こういう、お節介な話もしたりします。
意外と子供たちは、こういう話が好きみたいで、「もっと聞きたい」と言ったりします。
塾長はモノマネもするので、安田大サーカスのクロちゃんや西田敏行のモノマネも子供達に披露するのですが、むしろこちらはリクエストはありません。
人生談を聞きたがる子供が多い。
そういう時は「顔は子供のくせに、中身はおっさんみたいやな」と思ったりもします。
理塾に通うと、勉強時間が増える子供が多いですが、決して「勉強が好きになった」というわけではありません。
ただ、一緒に勉強をしたり雑談を聞いたりする中で、「勉強は好きではないけど、やらなければならないし、やった方がいいと理解してる」という状態の子供は多いです。
そして、こういった状態は一朝一夕で作れるものではなく、教室に通う中で、半年から一年ほどかけて、少しずつ醸成されていくものだと思っています。
また、塾長は「学習塾というのは、成績を上げればいいというものではない」と、日々思って指導しています。
なぜなら、どんな生徒でもそうですが、「勉強をすること」や「成績を上げること」を目的にすべきではないと思っているからです。
それらはあくまでも、自分たちの夢を叶えるための手段のはずです。
ですから、学習塾としても「勉強をすること」や「成績を上げること」を目的にしていてはならんのです。
むしろ、そういった学習習慣を通じて、もっと大きな、人生で通用するものの欠片を掴んでもらうようにせねばならんのです。
そう思って、塾長は毎日子供と話をしています。
理塾は、だいぶ変わった塾です。
それゆえ、合う合わないは、ハッキリとしたものがあると思います。
ただ、ある程度筋が通った考え方をしている塾だと自負しておりますし、それなりに評価もいただいています。
今は満席ですので、友人紹介以外の方は予約受付だけになっておりますが、もし共感いただけるようであれば、理塾の門を叩いていただければと思います。
詳細はお電話(0744-24-1915)ください。
よろしくお願いいたします。