理塾のテスト対策!!
こんにちは、理塾です。
中間テスト直前となりましたが、勉強は進んでいますか?
今日は、理塾のテスト対策について、お話します。
結論から言うと、「テスト対策として、特別なことは何もしていません」ということです。
そもそも、テスト前の1週間前や直前になって焦って勉強しているようでは、それが1日に何時間もの長時間の学習であろうと、別にすごいことではありません。
普段からコツコツやっていれば、1週間前になって焦るということもさほどなく、「いつもと変わらぬことを淡々とするだけ」となります。
そして、こういった日々の過ごし方や学習習慣こそ、人生において大切なものだと思います。
だってね。
保護者の方にわかりやすいように言い換えますと、定期テストというものは、健康診断みたいなものです。
ついつい腹回りが気になるお父さんも少なくないと思いますし、健康診断前は「昼ごはんはトンカツ定職を食べたいけど、健康診断前だからちょっと我慢しよう」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塾長も40歳にして食べ盛りを迎えていますので、痛いほどその気持ちはわかります。
でも、よく考えてみてください。
「健康診断前に1週間ダイエットして、メタボ判定を出さないようにしよう!」「健康診断の直前でも、まだ間に合います!」という指導をするスポーツジムがあったとして、それってどう思われますか?
短期的には結果を出せるかも知れませんが、それはそもそも達成感のある目標でも目的でもなく、ごまかしに過ぎないのではないでしょうか?
もし毎回そんなことをしていたら、むしろ危ないですよね。変にごまかして、中途半端に良い結果を受け取ったところで、それは普段の状況を正しく把握できないわけですから、むしろそんなことはしないほうが良い気がします。
ですから、ちゃんと相手のことを真剣に考えられるジムなら、「健康診断前に焦っても仕方がないので、日々コツコツと運動して、健康な体作りをしませんか」と言うはずですよね。
そして、お父さんにとっての健康診断も、お子さんにとっての定期テストも、日々の過ごし方は同じです。
直前に慌てて帳尻合わせするようでは、結果がどうであれ、危うい状態なのです。
少なくとも、直前に焦っているようでは、日頃からコツコツ頑張っている人に比べて、間違いなく劣っていますし、将来に夢を叶えることも難しくなるでしょう。
中高生の定期テストはそれで誤魔化せたとしても、模範解答のない社会人の課題に直面した時に、太刀打ちできなくなってしまうことが目に見えています。
ですから、中高生の定期テストの過ごし方であろうと、今後の人生の考え方に通じるという点で、しっかり指導したいと考えています。
いえ、むしろ、軌道修正が可能な中高生の時期だからこそ、大切なものに対する向かい方や過ごし方を指導することで、社会で活躍できる人間を育てたいと考えています。
ところがどっこい、日頃からコツコツと努力できていない子供の多いこと、多いこと。
学習塾でも、テスト前に詰め込むことをむしろ大々的に宣伝している塾まであったりしますが、こういう塾の講師の方々は、そもそも日頃からコツコツやってこなかったのかも知れません。
また、学校の先生と同じで、学習塾の講師の方々は、勉強はできても社会を知らない(社会人経験が浅い)ことも多いので、そもそも勉強以外のことを教えるのができないのかも知れません。
指導者が理解していないことを、生徒に伝えていくのは無理ってものですから、仕方のないことです。
また、「部活で忙しいからテスト直前にしか勉強できない」という話も少なからず聞きますが、これは最も良くないパターンです。
なぜなら、これって、勉強と部活の両立ができていませんよね。
「両立」ではなく、「片方だけしかやってない」という状態。
しかも、部活を言い訳にして、学生の本分である勉強から逃げているだけです。
楽しい部活ばかりして、面倒な勉強から逃げたい気持ちはわからなくもないですが、ここで許容してしまうと、言い訳ばかり得意で、やるべきことを後回しにする人間になってしまうので、気をつけるようにしたいものです。
将来的に、そのスポーツで食べていくのでない限り、少なくとも両立できていると言えるレベルの生活をしましょう。
そうでないと、部活動で学んだことよりも、部活動で失っていることの方が、実際問題として多いですよ。
※部活が全国レベルであったり、部活推薦による進学をお考えの方だけは話は別で、「部活>勉強」の図式になるべきだと思いますから、その場合は「大事なことに一生懸命になっている」と判断します
何かの直前に焦るのではなく、「日頃からコツコツと努力する姿勢を身につけたい」のであれば、理塾は本当にそういった内容を得意にしておりますので、お役に立てると思います。
一方で、「テスト前に効率よく出題されやすい問題を教えて欲しい」という場合は、理塾は苦手としておりますので、あまりお役に立てないと思います。
1点の点数アップよりも、1分の努力量を増やすことにこだわっている理塾。
興味のある方は、お急ぎください。